音楽プロデューサーの大内義昭氏が、食道がんのため北九州市内の病院で亡くなったことが5月24日、わかった。
大内氏といえば94年、藤谷美和子とのデュエット「愛が生まれた日」が大ヒットし、その年の紅白歌合戦にも出場している。今回の訃報に、藤谷は夫で舞台演出家の岡村俊一氏を通して、「とても寂しい。私にとっても大切な思い出の歌です。心からご冥福をお祈りします」とコメントを発表した。
芸能誌記者は、このことに首をかしげる。
「本当に藤谷本人のコメントかは疑わしいですね。藤谷は05年の結婚直後から岡村氏と離婚したいと周囲に漏らしていました。12年には早朝に徘徊する姿を写真誌に撮られ、その際に岡村氏と連絡を取っていないことを告白しています」
また、藤谷は長らく体調が芳しくなく、かつて岡村氏自身が「仕事はできない状態」と週刊誌に答えている。
大内氏の死に即応するタイミングで、連絡を取っていなかった夫を通して発表されたコメント。「プッツン女優」と呼ばれた藤谷のコメントにしては、いささか型通りな文面にも思える。
再び元気な姿を見せて、飛び交う憶測を払拭してほしいものだが‥‥。