芸能

窪田正孝はライトじゃない!ドラマ版「デスノート」に原作ファンが悲鳴

20150526kubota

 日本テレビ系で7月から放送されるドラマ「デスノート」のキャストが発表された。主人公の夜神月(やがみライト)を演じるのは、イケメン俳優の窪田正孝(26)。窪田の起用に女性ファンからは歓迎の声もあがるなか、原作ファンからは落胆の悲鳴が沸き起こっている。

 そもそもの問題は、東大(原作では東応大)にトップ合格するような天才であるライトが、このドラマ版では“どこにでもいるような大学生”という設定に置き換わっていることだ。原作も映画版もファンだというテレビ誌ライターが解説する。

「ドラマ化に際して原作にはない要素を追加することは珍しくありませんが、今回は原作の設定そのものを変更しています。しかしデスノートの魅力は、ライトとLという2人の天才が繰り広げる緻密な頭脳戦。憎らしいほどに頭の切れるライトが主人公だからこそ、本来なら敵役のLにも感情移入できるという巧みなストーリー構成が、面白さを際立たせていたんですが‥‥」

 ライト役の窪田は演技派との呼び声も高く、連ドラの主役になること自体はおかしくない。だが、今回のドラマでは、ライトの隠れた天才ぶりが開花するというストーリーだと予想される。その天才性を窪田は演じきることができるのか。

「映画版でライトを演じた藤原竜也は、15歳で舞台『身毒丸』の主役を射止めたときに“天才新人”と呼ばれるなど、稀有な天才性を感じさせる役者でした。もちろん窪田くんも優秀な俳優だと思いますが、正直なところ彼からはライトの雰囲気が匂ってこないですね」(前出・テレビ誌ライター)

 もちろん、窪田が素晴らしい演技でライトを演じる可能性もなくはない。本人はライト役に関して「プレッシャーです」と語っているが、ぜひそのプレッシャーをバネに、原作ファンも納得できるライト像を作り上げてほしいものだ。

カテゴリー: 芸能   タグ: , , ,   この投稿のパーマリンク

SPECIAL

アサ芸チョイス:

    デキる既婚者は使ってる「Cuddle(カドル)-既婚者専用マッチングアプリ」で異性の相談相手をつくるワザ

    Sponsored

    30〜40代、既婚。会社でも肩書が付き、責任のある仕事を担うようになった。周囲からは「落ち着いた」なんて言われる年頃だが、順調に見える既婚者ほど、仕事のプレッシャーや人間関係のストレスを感じながら、発散の場がないまま毎日を過ごしてはいないだ…

    カテゴリー: 特集|タグ: , |

    これから人気急上昇する旅行先は「カンボジア・シェムリアップ」コスパ抜群の現地事情

    2025年の旅行者の動向を予測した「トラベルトレンドレポート2025」を、世界の航空券やホテルなどを比較検索するスカイスキャナージャパン(東京都港区)が発表した。同社が保有する膨大な検索データと、日本人1000人を含む世界2万人を対象にした…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , , |

    コレクター急増で価格高騰「セ・パ12球団プロ野球トミカ」は「つば九郎」が希少だった

    大谷翔平が「40-40」の偉業を達成してから、しばらくが経ちました。メジャーリーグで1シーズン中に40本塁打、40盗塁を達成したのは史上5人目の快挙とのこと、特に野球に詳しくない私のような人間でも、凄いことだというのはわかります。ところで、…

    カテゴリー: エンタメ|タグ: , , |

注目キーワード

人気記事

1
長与千種がカミングアウト「恋愛禁止」を破ったクラッシュ・ギャルズ時代「夜のリング外試合」の相手
2
暴投王・藤浪晋太郎「もうメジャーも日本も難しい」窮地で「バウアーのようにメキシコへ行け」
3
日本と同じ「ずんぐり体型」アルプス山脈地帯に潜む「ヨーロッパ版ツチノコ」は猛毒を吐く
4
侍ジャパン「プレミア12」で際立った広島・坂倉将吾とロッテ・佐藤都志也「決定的な捕手力の差」
5
怒り爆発の高木豊「愚の骨頂!クライマックスなんかもうやめろ!」高田繁に猛反論