1年のブランクを経て、ついに現役続行を表明したフィギュアスケートの浅田真央。この間、彼女は大学生活を送りながら、合間にアイスショーなどに出演する生活を送っていたが、レギュラー出演するTBSラジオ「浅田真央のにっぽんスマイル」では、「新たな趣味」を始めたことを告白していた。
第1回目の放送となった今年3月2日の近況報告で、次のように話したのだった。
「今は趣味も始めました。ひとつはジャズダンス。これは3歳からやっていたんですが、スケートが忙しくなってやめていました。もうひとつは、料理教室に通っています。キッシュなどを作っていますね。目的は料理を習いに行くのではなく、おいしいものを食べに行く感覚」
ジャズダンスに料理。なにやら花嫁修業に入るOLのような活動である。こう聞くと、もう引退が近いのではないか、と思ったリスナーもいたことだろう。
さらに3月30日の放送では、旅行の報告も。
「私は最近、大学を卒業して通わなくなったので時間ができて、東京旅行に行き、東京ディズニーランドを満喫してきました。これがカップルが多くて、私もデートなんかで行けたらいいなと思っていたんですけど。でもお友達3人と、カップルに負けないくらい楽しむことができました」
スポーツ紙のアマスポーツ担当記者が言う。
「彼女はデートに行きたいなどと言っていますが、競技者でなくなってしまえば、マスコミも私生活をいちいち追いかけなくなります。年頃の女性だし、引退すれば男とも付き合える。でも現役続行となれば、また男性関係は封印することになりますね。もっとも、そっちの話だけは一向に聞こえてこないため、周囲も逆に心配しているほどですが」
秋のグランプリシリーズ出場を目指すとなれば、男性交遊だけでなく、せっかく始めた趣味も封印することになるかもしれない。