フルハイビジョンの4倍の解像度がある4Kテレビの価格が、今年に入り20万円を割り、値下げが進んでいる。その流れにより、今後ますます4Kテレビが一般家庭に普及していくと言われているが、そうなると、もっとも困るのはカメラに映し出される女性タレントたちかもしれない。
「2011年にアナログ放送から地デジに移行した際、女性タレントたちのメイク時間は倍になったと言われますが、4K画質で画面から明らかになるのはその比ではない。今後、4K画質が当たり前の時代が来れば、そのあまりの鮮明さに局側が事務所を考慮し、薄いフィルターをかけたテレビ放送をするようになるのではと言われています。つまり、女性たちにとってこれ以上、映像が鮮明になってもメリットは何もないでしょう」(映像関係者)
そんな女性タレント泣かせの4K映像だが、ネットではマニアたちにより芸能人たちの肌の検証が日々行われている。
「4K画質は、ある程度映像を拡大しても完全にボケることなく、シワから毛穴までをハッキリ映し出すことができます。そのため、ネットでは有名人の“汚肌”の検証が頻繁に行われており、桐谷美玲や真木よう子、道重さゆみ、押切もえ、橋本環奈らの名前が挙がっています。先日映画のイベントで登場した女優の広瀬すずもそのターゲットになり、ネットでは『鼻の下の毛やアゴの産毛が気になる』と指摘されてしまった。そのあまりの鮮明さに現実を目の当たりにしたファンもいたようです」
今後、4K映像が世間に浸透していけば、女性タレントたちのメイク時間はいったいどれくらいになるのだろうか。