5月24日放送のトーク番組「ボクらの時代」(フジテレビ系)に、女優の前田敦子、高畑充希、俳優の池松壮亮、柄本明の息子でもある柄本時生の4人が出演した。その番組で「男には何も望まない」と恋愛観を語る前田に対し、柄本が「(前田敦子は)中古車みたいなもの」と発言したことが話題となっている。この発言に対しネットでは「本当に仲がいいのか?」「さすがに言ってはいけないことがあるのでは」との意見があがった。
「この4人は2010年に放送されたドラマ『Q10』(日本テレビ系)での共演をきっかけにプライベートでも親交を深めるようになりました。特に柄本は、前田が仕事や恋愛で悩み、ボロボロとなった姿を長年に渡り真近で見てきからこそ、今では何でも言い合える仲となっているのでしょう」(芸能ライター)
前田といえば「Q10」の共演者でもあった佐藤健との泥酔合コンが2012年に話題となり、その後は歌舞伎役者の尾上松也との熱愛がたびたびマスコミで報じられてきた。それらの恋愛で落ち込む前田を支えてきたのも柄本だったという。
「浮気を繰り返す尾上と前田の喧嘩は絶えず、一時は破局寸前になった。その時も柄本はヒステリック状態となった前田のことを必死に慰め、彼女に頼まれた別れの手紙の代筆までしてあげたそうです。そこまでしたにもかかわらず、数日後にはあっけらかんと前田は『やっぱ別れるのやめた』と尾上とラブラブに戻ってしまった。そんな経験があったからこそ思わず柄本は前田に『ボロボロの中古車』と毒のある言い方をしたくなってしまったのでしょう」
友人思いで情に厚いともいわれる柄本。そんな彼にも早く春が訪れるといいのだが。