大リーガーのダルビッシュ有(28)との破局報道から1年余り、“恋多き女”はしっかりと新しい愛を育んでいた。だが、当人は知っているのだろうか。新恋人が2年前に起こしたハレンチな暴言事件を‥‥。
古閑美保(32)の男性遍歴を振り返ると、西岡剛(30)やダルビッシュ、そして今年2月には、プロゴルファーの近藤共弘(37)の名も取りざたされた。
そんな古閑の新恋人を報じたのは6月9日発売の「女性自身」。同誌は若きプロゴルファー・小平智(25)との半同棲生活をキャッチ。記事によれば、「彼氏ですよね?」という記者の質問に対して、古閑は、
「はい、そうです」
と、ハッキリ交際を認めたのだ。
新恋人の小平について、ゴルフ誌編集者が解説する。
「10歳からゴルフを始めた小平は日本大学を中退して10年にプロ入り。13年の日本ツアー選手権でメジャー初優勝を飾りました。同年7月の全英オープンには石川遼とともに参戦。ツアー2勝目をあげた昨季も、将来の米ツアー参戦を目指して予選会に挑戦するなど、次期エース候補として期待を寄せられています」
だが、小平は「紳士のスポーツ」に似つかわしくない事件を起こしていたのだ。13年に週刊アサヒ芸能で報じた「タクシー大狼藉事件」とは──。
スクープは、タクシー運転手Aさんの勇気ある告発によってもたらされた。
13年12月10日の深夜、友人2名とともにAさんのタクシーに乗車した小平はこう告げた。
「高級な夜の店へ連れて行ってくれ」
ところが、到着した高級店はすでに閉まっていた。続けて向かった2軒目の高級店も閉店しているのを見たとたん、小平は怒りをあらわにした。Aさんを運ちゃん呼ばわりし、「3000円しか払わないよ」と難癖をつけ始めたのだ。
当時のAさんの証言をここに引用すれば、
〈「小平は運転席に身を乗り出してこう叫ぶんです。『運ちゃんよ、俺は24歳で6000万稼いだ。運ちゃん、6000万稼いだことあんのか!。それも30回以上連呼するんですよ。おかげで耳鳴りがして、病院へ行ったら急性難聴だと診断されました』」(週刊アサヒ芸能13年12月26日号より)
高級な夜の店が閉まっていたことに端を発した狼藉事件で、「暴言男」の一面を見せた小平だが、本人は反省しきりだったという。
「アサ芸の報道があってからは、記者を軽んじるような態度を取ることもなくなりました。ファンへの対応も謙虚だし、プレースタイルにしても攻め一辺倒ではなく、堅実さを取り入れるなど進境著しい」(スポーツライター)