芸能

恋多き女、鈴木京香が初エッセーで“恋ばなスルー”、その真意は?

 女優の鈴木京香(45)が初めてのエッセー「丁寧に暮らすために。my Favorites A to Z」(講談社)を12月13日に出版する。発売前に出版関係者を集めて異例の講演会を行ったが……。

 同書は、女優生活25年目の節目に初挑戦。自身の好きなものをAからZまでアルファベット順に書き綴った。多忙な女優業の合間に執筆、掲載写真の多くも自ら撮影、校正も他人任せにせずに行ったという。鈴木は、

「エッセーが好きで、いつか書けたらいいなと憧れていたのが、この本で形になりました」

 と上機嫌で語った。「執筆中に書きたいことが次々に増えていった」ため、「何年か後にまとまるように生活していきたい」と発売前から続編出版に色気を出すほどノリノリだった。

 とはいえ、当日の取材は完全にシャットアウト。撮影ですら、一切質問禁止。講演会中は、鈴木に近づかないよう別室でモニター鑑賞させられる念の入れようだった。実はこの本、好きな食べ物やお気に入りの店は書かれていても、好きな男については触れていない。「Love」の項では「私たち次第で、もっと満たすことができます」と何とも意味不明なモヤモヤした書きっぷりでお茶を濁している。どうやら肝心な部分をスルーしたことをつつかれたくないばっかりに厳戒態勢を敷いたようだ。

「鈴木のお相手といえば、堤真一(49)と真田広之(53)がおなじみ。どちらも共演がきっかけで熱愛、長い春が続いたあげく相手の浮気三昧に精根尽き果てた鈴木が逃げ出して破局している。現在同棲中の長谷川博己(36)も共演がきっかけ。それも恋人の白石まるみから略奪して自分のものにした掌中の珠。鈴木は長谷川より9歳も年上、それも女優ですから、知られたくない過去はごまんとある。自分のお気にを知って欲しくても、それ以外は秘密のベールに包んでおきたかったんでしょう」(芸能ライター)

 映画「セカンドバージン」出演の際は、脱ぐ脱ぐ言いながらそれほど脱がず、「脱ぐ脱ぐ詐欺」と言われた鈴木。今度は男の話を「書く書く詐欺」と言われそうだが。

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