歌手のmisonoが7月6日、公益財団法人「そらぷちキッズキャンプ」に1カ月分の給料30万円を寄付したと自身のブログで報告した。
この団体とmisonoの関係は、先月14日に開催された同団体後援の野外イベント「そらぷちキッズキャンプ支援 野外音楽フェス POWER OF LIFE ~魁~」に出演。その際の感動を「難病と闘う子供たちと、そのご家族に向けて、歌わせていただける時間があって良かった」とブログに綴っており、これがきっかけとなって、今回の寄付になったようだ。
大変に有意義と思える行為なのだが、ネット上ではmisonoに対する非難が殺到している。その一部を紹介すると「寄付したことを自分で言うな」「黙ってるのが美学」「わざわざアピールして好感度上げる作戦ですか?」など、散々な言われようなのだ。
なぜ、misonoはここまで叩かれてしまったのだろうか。
「たとえば『今日から赤い羽根募金が始まりましたね。私も募金して羽を頂きました』という、募金啓蒙ならば反発されなかったでしょうが、『1カ月分の給料30万円を寄付した』とドヤ顔で言われてもね。misonoが都内の3LDK高層マンションに住んでいるのは周知のことですから、なんだかシラケてしまうのでしょう。しかも、寄付した団体のイベントに自らが出演しているとなれば、裏があるのでは? と勘ぐられても仕方ない」(芸能ジャーナリスト)
せっかくの善行、「言わぬが花」の言葉を贈りたい。
(李井杏子)