芸能

「大コケ確実」の声もひっくりカエル!?満島ひかりと松山ケンイチの“ど根性”

20150723matsuyama

 11日にスタートした松山ケンイチ主演ドラマ「ど根性ガエル」(日本テレビ系)の視聴率が13.1%を記録。1970年代に連載された吉沢やすみ原作の人気漫画を実写化したもので、登場人物たちの16年後を描いている。テレビ誌ライターが言う。

「好スタートを切ったと言っていいでしょう。『今さらなぜ実写化?』という疑問もありましたが、ピョン吉の動く姿を観て『今の技術だからこそ可能なのか』と納得しました。『期待してなかったけど、配役も合っていたし面白かった』という声が多く、特にピョン吉の声を担当している満島ひかりさんが素晴らしいですね。彼女はアニメの声を担当した千々松幸子さんの声を何度も聴き、イメージを膨らませたそうです。そのうえで、満島さん独自の演技プランを立てて演じています」

 主演の松山は他の俳優なら二の足を踏むような役柄でも、進んでオファーを受けるという。ドラマ関係者が語る。

「2006年の映画『デスノート』のL役は、公開前は実写化に反対の声が多かったうえ、『松山には合わない』と言われていましたからね。結果は絶賛され、良い意味で予想を裏切りました。2012年のNHK大河『平清盛』も、視聴率が取れる題材でないことはやる前から分かったうえで主演を引き受けたんです。結果、こちらは振るわず、『低視聴率俳優』のレッテルを貼られましたが、本人は『後悔していない』と言いきっています」

 今作で「平清盛」以来の連続ドラマ主演となる松山。失敗を恐れない姿勢で、これからも良い作品を作り続けるのだろう。

(中村葵)

カテゴリー: 芸能   タグ: , , ,   この投稿のパーマリンク

SPECIAL

アサ芸チョイス:

    デキる既婚者は使ってる「Cuddle(カドル)-既婚者専用マッチングアプリ」で異性の相談相手をつくるワザ

    Sponsored

    30〜40代、既婚。会社でも肩書が付き、責任のある仕事を担うようになった。周囲からは「落ち着いた」なんて言われる年頃だが、順調に見える既婚者ほど、仕事のプレッシャーや人間関係のストレスを感じながら、発散の場がないまま毎日を過ごしてはいないだ…

    カテゴリー: 特集|タグ: , |

    これから人気急上昇する旅行先は「カンボジア・シェムリアップ」コスパ抜群の現地事情

    2025年の旅行者の動向を予測した「トラベルトレンドレポート2025」を、世界の航空券やホテルなどを比較検索するスカイスキャナージャパン(東京都港区)が発表した。同社が保有する膨大な検索データと、日本人1000人を含む世界2万人を対象にした…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , , |

    コレクター急増で価格高騰「セ・パ12球団プロ野球トミカ」は「つば九郎」が希少だった

    大谷翔平が「40-40」の偉業を達成してから、しばらくが経ちました。メジャーリーグで1シーズン中に40本塁打、40盗塁を達成したのは史上5人目の快挙とのこと、特に野球に詳しくない私のような人間でも、凄いことだというのはわかります。ところで、…

    カテゴリー: エンタメ|タグ: , , |

注目キーワード

人気記事

1
長与千種がカミングアウト「恋愛禁止」を破ったクラッシュ・ギャルズ時代「夜のリング外試合」の相手
2
暴投王・藤浪晋太郎「もうメジャーも日本も難しい」窮地で「バウアーのようにメキシコへ行け」
3
日本と同じ「ずんぐり体型」アルプス山脈地帯に潜む「ヨーロッパ版ツチノコ」は猛毒を吐く
4
侍ジャパン「プレミア12」で際立った広島・坂倉将吾とロッテ・佐藤都志也「決定的な捕手力の差」
5
怒り爆発の高木豊「愚の骨頂!クライマックスなんかもうやめろ!」高田繁に猛反論