芸能

「無理に女を主役にするな!」柴咲コウ、大河主演も放送前から批判殺到

20150830shibasaki

 2017年のNHK大河ドラマで、女優の柴咲コウが主演を務めることが発表された。同ドラマでは戦国時代の女城主である、井伊直虎の波瀾万丈の生涯を描くという。

「今回抜擢された柴咲コウはNHKドラマ初出演にして、いきなりの大河初主演となります。また脚本家は『JIN-仁-』、『天皇の料理番』(共にTBS系)など数々の高視聴率ドラマを手掛けてきたヒットメイカーの森下佳子です。大河といえば、現在放送中の『花燃ゆ』は視聴者からの評判や視聴率が芳しくなく、苦戦していますから、来年の堺雅人主演『真田丸』と、この『おんな城主 直虎』で、再び大河枠の人気を取り戻そうと関係者は息巻いているようです」(業界関係者)

 しかしこの発表後、ネットでは「マイナーな歴史上人物で見る気がしない!」「女を主人公にする必要はないのでは?」と、歴史上の人材が少ない中、無理やり女主人公ものを作ることで、年々内容がマニアックになってきていると放送前から批判が殺到しているという。

「ここ数年、NHK大河ドラマは男性と女性が交互に主役を務めています。そのため視聴者からは『男女交互の流れに縛られて作る必要はないのでは?』との声があがっているのです。ほかにも、井伊直虎という人物が一般的にマイナーであるために、視聴者の興味を惹きつけることができるのか。そして脚本家である森下佳子の代表作は、原作ありきの作品が多いため、オリジナル要素を多く取り入れる大河で、1年も話を持たせることができるのか、という意見も飛び交っています」(テレビ誌記者)

 毎年、大きな注目を浴びる大河ドラマだが、再来年の「おんな城主 直虎」は、そんな様々な不安要素を跳ね除け、成功を収めることができるだろうか。

(森嶋時生)

カテゴリー: 芸能   タグ: , ,   この投稿のパーマリンク

SPECIAL

アサ芸チョイス:

    デキる既婚者は使ってる「Cuddle(カドル)-既婚者専用マッチングアプリ」で異性の相談相手をつくるワザ

    Sponsored

    30〜40代、既婚。会社でも肩書が付き、責任のある仕事を担うようになった。周囲からは「落ち着いた」なんて言われる年頃だが、順調に見える既婚者ほど、仕事のプレッシャーや人間関係のストレスを感じながら、発散の場がないまま毎日を過ごしてはいないだ…

    カテゴリー: 特集|タグ: , |

    これから人気急上昇する旅行先は「カンボジア・シェムリアップ」コスパ抜群の現地事情

    2025年の旅行者の動向を予測した「トラベルトレンドレポート2025」を、世界の航空券やホテルなどを比較検索するスカイスキャナージャパン(東京都港区)が発表した。同社が保有する膨大な検索データと、日本人1000人を含む世界2万人を対象にした…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , , |

    コレクター急増で価格高騰「セ・パ12球団プロ野球トミカ」は「つば九郎」が希少だった

    大谷翔平が「40-40」の偉業を達成してから、しばらくが経ちました。メジャーリーグで1シーズン中に40本塁打、40盗塁を達成したのは史上5人目の快挙とのこと、特に野球に詳しくない私のような人間でも、凄いことだというのはわかります。ところで、…

    カテゴリー: エンタメ|タグ: , , |

注目キーワード

人気記事

1
長与千種がカミングアウト「恋愛禁止」を破ったクラッシュ・ギャルズ時代「夜のリング外試合」の相手
2
暴投王・藤浪晋太郎「もうメジャーも日本も難しい」窮地で「バウアーのようにメキシコへ行け」
3
日本と同じ「ずんぐり体型」アルプス山脈地帯に潜む「ヨーロッパ版ツチノコ」は猛毒を吐く
4
侍ジャパン「プレミア12」で際立った広島・坂倉将吾とロッテ・佐藤都志也「決定的な捕手力の差」
5
怒り爆発の高木豊「愚の骨頂!クライマックスなんかもうやめろ!」高田繁に猛反論