芸能

柴咲コウ、有名ブランドのキャンペーン撮影で低迷大河ドラマのストレス発散?

 NHK大河ドラマ「おんな城主 直虎」の主役を務める柴咲コウが、世界的に有名なファスト・ファッション・ブランド「H&M」のキャンペーン・アンバサダーに抜擢された。

 2008年に日本に上陸して以来、グローバルキャンペーンで“芯の強い女性”をテーマにしてきた同社にとって、今回初の日本独自のキャンペーン。柴咲の「意志が強く、女優や歌手といった才能に恵まれ、親近感があること」が起用理由となったようだ。4月27日にスタートする“Happy Golden Week”キャンペーンは、日本全国の約70のH&Mの店舗で展開される予定で、4月17日には世界的に有名な写真家レスリー・キーが撮影を担当した撮影風景などが公開された。

「撮影の舞台裏映像で、柴咲がこの仕事を引き受けた理由について、『いつも仕事なので関係ないのですが、今年はお休みがあるんです。自分のしたい格好やメイクを楽しみながら、オシャレをして温泉旅行などに行きたいなと思っています。だから、この撮影にも、楽しいという気持ちを込めました。ゴールデンウィークの楽しさを表現できたと思います』とコメント。温泉に骨休めに行きたいと聞いて、どれだけストレスが溜まってるんだと同情してしまいました。もちろん、レスリー・キーがカメラマンであることが、撮影を引き受けたもう一つの理由。普段から同社のファッションを愛用、お気に入りブランドだったこともあったようです。晴れ晴れとして色鮮やかな衣装をとっかえひっかえしている柴咲は、大河では見られない素の表情満載で、ノリノリでしたよ」(ファッション誌ライター)

 大河では前髪パッツンの尼そぎというおかっぱ頭に地味なはかま姿、眉間にしわを寄せる姿が定番となっている柴咲。この撮影は、さぞやストレス解消になったのでは。

「これまでの最高視聴率は初回(1月8日)の16.9%。4月9日放送の平均視聴率が12.9%、16日が14.4%と微増したが、20%にはほど遠い低空飛行を続けている。ここで気分転換、新しい顔を見せて仕切り直しだ」(芸能ライター)

 柴咲の起用で売り上げ倍増ということになれば、年間を通しての起用やワールドワイドな抜擢も十分考えられる。大河終了後、“世界のシバサキ”になっているかもしれない。

(塩勢知央)

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