「エア彼氏」や「下の脱毛宣言」など、かつては超人気アイドルアナだった小林麻耶(36)が痛々しいまでに私生活を自虐展開し、崖っぷちアナ、干物アナなど、完全な失笑キャラに成り下がっていたのは記憶に新しいところ。ところが、そんな“なりふりかまわない”仕事ぶりが逆転の口火となったか、かつてのライバル局であった日本テレビのトークバラエティ「誰だって波瀾爆笑」のMCの座を射止めたのだ。
7年間、MCを務めてきたタレントの関根麻里の産休ピンチヒッターというわけだが、東京スポーツによれば、元日テレの西尾由佳理アナとの激しい争奪戦の末の逆転勝利だったと報じられている。しかし、このニュースを知ったテレビ誌記者は「当然、小林だろう」と納得したという。
「西尾か小林かどちらが関根麻里のイメージ近いかといえば一目瞭然。それに一時的に人気急落といっても、妹の真央と市川海老蔵の結婚というサプライズなどもあり、彼女を取り巻く状況が混乱しただけという見方もある。もともと男性を含め小林の潜在人気は高いです。嫌味のない“ぶりっ子”キャラも男性にはウケますし、スキャンダルの少なさ、周囲を明るくする独特の性格はお茶の間にピッタリですよね。週刊誌の自虐連載もある意味で『おいおい麻耶ちゃん、そんなことまで‥‥』とハラハラしながら応援していた人も多いようです」(テレビ誌記者)
最新号の連載でも「これから驚異の巻き返しをするため、まずは求めまくりたいと思います」「あ、ちなみに現在モテ期到来中」とつづっている。これがMC争奪戦の話かはわからないが、無関係とは思えない。
「女子アナでは夏目三久が崖っぷちから復活しましたが、残念ながら最近は元来の高飛車ムードが目について批判も多い。その点、小林はこのまま一気に再ブレイクすれば、夏目を抜く可能性がある。しかしそうなった場合は、永遠に独身どころか、永久にエア彼氏のままかも(笑)」(週刊誌編集者)
本人はまだまだ婚活にも意欲を見せているようだが、二兎を追う者なんとやらにならないように注意してほしいところ。ちなみに、小林の下の毛が本当に脱毛されたかどうかは不明のままだという。
(三崎康太)