9月10日放送の「とんねるずのみなさんのおかげでした 石橋温泉」(フジテレビ系)に矢口真里が出演。とんねるず・石橋貴明に「世間から嫌われ過ぎてどうすればいいか分からない」と悩みを相談し、石橋がどう対応するのか注目が集まった。
「思いっきりイジり倒すのかと思いきや、石橋は『自分で撒いた種なんだから、自分で刈り取るしかない』と諭し、ネットでの批判の声が気になって100%の力が出せないという矢口に対し、『払拭することは何十年たっても無理だし、記事は消えない。気にしてたら生きていけない』と真摯に答えていました。さらには、『100人に1人は“矢口頑張って”って人もいると思う。その1人のために頑張っていくしかない』とアドバイス。傍若無人キャラで常にアンチの目にさらされてきた石橋だけに、説得力もあった。まるで別人のような“いい人”ぶりにネット上でも絶賛の声があがりました」(テレビ誌ライター)
石橋は、さまぁ~ずやバナナマンら関東芸人たちに慕われているだけでなく、千原ジュニアも彼の礼儀正しさをラジオで絶賛していたこともある。
とんねるずの長年のファンだという男性も、かつて石橋のこんな素顔を目撃したと述懐する。
「野猿(とんねるずと裏方スタッフで結成されたグループ)の握手会イベントに参加した時、時間にギリギリ間に合わなくてスタッフに止められたんですが、タカさんが戻ってきて握手してくれて。そのうえ、『残り物には福がある!』と言って、メンバーが着ていた服をプレゼントしてくれたんです。会場スタッフの方にも深々と頭を下げていて、テレビでの破天荒なイメージと違ってものすごく腰が低い。そのギャップにやられて、今も応援をつづけています」
打ち切りが囁かれた「とんねるずのみなさんのおかげでした」が継続となったのも、こんな石橋の“いい人キャラ”をスタッフが知っているからなのかもしれない。