9月28日に女優の吹石一恵との結婚発表を行った福山雅治。“芸能界一のモテ男”と呼ばれる福山の報告に、ファンの間で衝撃が走った。
「2人が急接近したと言われているのが14年前の女性誌『an・an』。福山がカメラマンとなってまだ10代だった吹石を撮影するという企画だった。その後、両者は交際へと発展。3年前にはFRIDAYで熱愛をスクープされている過去もある。今回、その交際がようやく実りを迎えたようです」(週刊誌記者)
ツイッターでは福山ファンの阿鼻叫喚が飛び交い、仕事を休んだり、早退したりする「福山ショック」なるものまで起きている。
しかし、この結婚で誰よりも声を荒げたのがレコード会社だ。芸能関係者はこう話す。
「レコード会社のスタッフは顔色も真っ青。それもそのはずです。過去にも、アイドルとして人気絶頂だった“ミキティ”こと藤本美貴が庄司智春と結婚を発表した際には、ライブの集客やCD売り上げが激減。約2億円の損失があったと言われています。今回も結婚発表の翌日、さっそく福山が所属する事務所『アミューズ』の株の時価総額が40億円以上下落。歌手に俳優にと活躍も多岐に渡る福山だけに、これで終わるとは思えません。長い目で見れば100億円規模の損失があってもおかしくはないでしょう」
音楽業界は、ただでさえ長きにわたってCDの売り上げが減る、いわゆる「CD不況」から抜け出せずにいる。そんななかでドル箱スターからファンが離れかねない今回の結婚。
泣きたいのは、ファンだけではなさそうだ。