オータムジャンボ宝くじが9月28日から枚数限定で全国一斉発売されている。宝くじ発売70周年の今年は、1等前後賞合わせて5億円というオータムジャンボ史上最高額。この夢配当GETに少しでも近づくため、今回は宝くじ評論家・長利正弘氏に登場願った。
「オータムジャンボ宝くじは01年からスタートして今年で15回目を迎えます。3大ジャンボ(ドリーム、サマー、年末)と比べて1等の総本数こそ13本と見劣りしますが、グリーンジャンボとともに『5大ジャンボ』と呼ばれて人気を集めています」
実は長利氏、ずっと以前から今年のオータムジャンボを楽しみにしていたと言う。それは、ある規則性を見つけたからだ。
「過去14年の1等当せん番号を見ていくと、01年に発売開始されてから5年ごとの当せん番号が『15万台』なんです。今年はその『5年周期』に当たる15年目ですから、期待が持てます」
確かに05年は【15組159663】で、5年後の10年は【32組151913】と15万台が出現している。これだけでも「2度あることは3度ある」と、楽しみは膨らむが、15万台を推奨する理由は、もう1つあるという。
「注目したのは末尾の下1桁の番号です。13年までに2度、末尾に『0』が出現していますよね。08年と09年です。その翌年の番号は2回とも『15万台』が出現しているんです」
08年の当せん番号は【97組181040】で、翌年の09年が15万台の【10組154440】。ここでも末尾「0」が出現し、翌年の10年も15万台の【32組151913】だ。
「昨年の1等当せん番号が【36組110530】で、末尾が『0』ですから、今年も『15万台』が期待できるというわけです」
今年は「オータムジャンボ発売15周年」。ここまで「15」の偶然が重なれば、できすぎのような気もするが、「5年周期」&「前年下1桁」のW法則により、万の位が「5」とわかっていれば、それだけで1等当せんのチャンスが10倍も広がることになる。
売り場によっては番号を指定できないケースもあるが、長利氏が推奨する「15万台」の連番買いで、夢のミリオネアを目指してみてはいかがだろう。