10月1日、能年玲奈がパーソナリティを務める東京FMの番組「SCHOOL OF LOCK！」が終了し、レギュラー出演する番組が皆無となった。
一昨年、NHK朝の連続テレビ小説「あまちゃん」で大ブレイクしたものの「事務所独立騒動」以来、活躍の場が与えられない彼女。このまま芸能界からフェードアウトしてしまうのではないかと、一部で危惧されているが、「あまちゃん」を放送したNHKからは「能年待望論」が噴出している。
「今も『あまちゃん』での評価が高く、常々、能年を起用するドラマの企画が上がっているんですよ」
と語るのは、NHK東京本局に勤務する40代の局員だ。
「単発のドラマだけでなく、彼女を大河ドラマの主演に抜擢したいと、熱心に説く人間も局内にいる。現在放送中のバラエティ番組でも、キャスティングのリストに名前が挙がっていました」
それほどまでにNHKから待望されている能年。事務所との折り合いがつきさえすれば、すぐにでも華々しい復活ロードが待っているのだが‥‥。
ラジオやブログで「もっと仕事がしたい」と語ってきた能年に、再びメディアで輝きを見せる日がやってくるだろうか。
（白川健一）
