10月20日、EXILE主演の連ドラ「HiGH&LOW THE STORY OF S.W.O.R.D」の第1話完成披露試写会が都内で行われた。
日テレとEXILEの所属事務所「LDH」が手を組み、来年7月公開の映画のほか、ドラマ、SNS、コミック、オリジナルアルバム、ライブなどを連動させて展開するこの「HiGH&LOW」。「世界初のプロジェクト」とうたい盛り上げようとはしているものの、視聴者の声は芳しくない。というより、声が届いてこないのだ。
「期待の声はもとより批判的な意見も含めて、ここまで反響が少ないとは思いませんでした。まあ、『世界初』と言い出したのが世界初なのであって、やっていることはメディアミックスでしょう。珍しくありませんからね。そこまで大上段に構えるのなら、25時台なんて数字が悪くても言い訳できるような時間帯じゃなくて、ゴールデンで勝負に出ればいいんです。そのあたりに、日テレの“そこまで乗り気じゃない”雰囲気を感じてしまいます」(番組制作会社関係者)
様々な雑音は作品の中身で吹き飛ばせばいい。しかし、そこにも不安要素が。
「どうもこのドラマ、不良のチーム同士がケンカで縄張り争いする、というもので、まったく新しくない。何より、大爆死したドラマ『HEAT』主演のAKIRAを見てもわかるように、EXILEには芝居ができる人間がいません。駆り出された本職の窪田正孝や林遣都がかわいそうですよ」(女性誌記者)
1年後のEXILEに、どんな結末が待ち受けているのか。