片岡愛之助との泥沼破局で、一躍ワイドショーの“ヒロイン”に祭り上げられた感のあったタレントの熊切あさ美。藤原紀香の略奪愛に完全に敗れ去った形で、一部のテレビ視聴者からは同情も買ったようだが、その後の動きを「やはり往生際が悪い」と見ている人も少なくない。
フジテレビで1日に放送された「映っちゃった映像GP」では、矢口真里と「人生の大反省会」と題したトークを展開。その中で「(愛之助は)私の人生には二度と関わらない方」と語ったわけだが、視聴者の多くはあきれ顔で見ていたようだ。
「視聴者から見れば、二度と関わらない愛之助のネタでトークを披露している時点で大きな矛盾です。熊切も依頼さえあればこのネタでできる限り稼ぎたいという魂胆でしょうが、未練は『ない、ない、ない』と完全否定ながら、“ない”の数だけ未練がありまくりだと、視聴者は感じたようですね」(テレビ誌記者)
やはり視聴者からも「愛之助がわざわざ関わってくるわけないよ」「矢口とこのネタを話してる時点でダメでしょ?」「史上最悪の捨てられ方」「相原勇が永遠に曙をネタにしてるのと同じ道をたどりそう」など、あまり好意的なコメントは聞かれない。また、「本当に未練がないなら、まったく違う話題で何か始めればいいのに」といったもっともなコメントもあった。
そうはいっても、テレビから熊切へのオファーはほとんどが愛之助ネタだということは容易に想像がつく。それを熊切がヨシとして受けているなら、やはり「未練はない」は眉唾。気の毒という声がある一方で、10年後もこのネタを続け「相原勇越え」を目指すのもまた一興かも。
(山中さくら)