いまやすっかり炎上キャラとなったモデルの紗栄子が、バレエを愛する人たちから大バッシングを浴びている。
発端は、11月11日に発売されたアンダーウェアメーカーカタログ「PEACH JOHN 2015 Winter vol.95」。そのなかで紗栄子は、下着姿で大きな鏡の前でバレエのようなポージングをしているのだ。
この写真を見た人たちからは「バレリーナに失礼だろ」「はしたない。恥ずかしすぎる。下品」「まるで“おっぱっぴー”」「冒涜だ!」などの非難が殺到。さらにバレエを愛する人たちからは、「顔の角度、つま先、手、何ひとつできてない。ましてや下着でバレエだなんで最低。本当に許せない。バレエは芸術です。汚さないでください」と、怒り心頭の書き込みが殺到しているのである。
バレエ経験のあるライターにも話を聞いた。
「たぶん、アティチュードというポージングを意識したものだと思われますが、体の軸がしっかりしていないから、バーに寄りかかっているようで不格好。小島よしおの“おっぱっぴー”とは絶妙な指摘ですね。正直、アティチュードとは似て非なるものです。また、せめてチュチュくらい着けてほしかった。下着だけしか身につけていないというのは、やはり下品だと思います」
また、ファッション誌記者も同メーカーに登場している紗栄子のファッションに首を傾げる。
「前回、コートの下は下着だけの姿で写っていましたよね。撮影場所は欧米だと思うのですが、現地でこんな格好をしていたらストリートガール扱いされますよ」
紗栄子も自身を“セレブ”と思っているのなら、それなりの品格を備えてほしいものだ。
(李井杏子)