11月22日に放送された新垣結衣の主演ドラマ「掟上今日子の備忘録」(日本テレビ系)7話の視聴率が9.3%だったことがわかった。この回は原作では重要なシャワーシーンがあったため、放送前から注目を集めていた。
「バスルームで倒れているシーンでは、新垣のナマ足、そして肩から胸元までが露わになっていました。実際にはすべて脱いでいるわけではないのでしょうが、見た目は明らかに生まれたままの姿。これまでセクシーなシーンを封印してきた新垣にとって、女優人生で最大級のサービスカットだったのは間違いない。視聴者からは“神回”と絶賛の声が聞こえる一方、バストは無理としても背中が大きく露出したカットなら拝めるのではないかと前のめりになりすぎていたファンからは“思いきりが悪い”と捉えられ、『嘘でしょ…』と落胆の声が上がりました」
これまでフトモモ回、水着回、コスプレ回と新垣の色っぽいシーンをエサに視聴率につなげようと仕掛けてきましたが、ほとんど効果が出ないままジリ貧状態となっていた。しかし、7%台まで落ちていた視聴率を盛り返したことで、今回は「脱ぎ損」とはならなかったようだ。
そんな新垣はドラマに並々ならぬ意気込みで臨んでいるという。日本テレビ関係者が明かす。
「深夜、スタジオの近くで眼鏡とマスク姿で、なにやらブツブツとつぶやきながら周囲をウロつく不審な女性がいたんです。よく見ると新垣さんだった。彼女はセリフを覚えるのが苦手で、普段は手などに書き込んで覚えている。ところが、今回の役は、記憶が一日でリセットされてしまう探偵。大事なことを身体にメモ書きしているという設定上、いつものやり方が使えない。それで、以前『リーガル・ハイ』(フジテレビ系)に出演した時に、共演の堺雅人が徘徊しながら台本を覚えているのを見て、それをマネしているんだそうです」
セリフ覚えも大事だが、“露出”にも気合を入れて視聴率アップにつなげてほしいものだ。