12月15日、メディアの調査・分析を行う「ニホンモニター」が「2015タレント番組出演本数ランキング」を発表した。
1位はTOKIOの国分太一で653本。2位のバナナマン・設楽統は556本、3位には前回圏外のハライチ・澤部佑が458本で飛び込んだ。
「そのほかの上位は加藤浩次、坂上忍、有吉弘行など常連が顔をそろえ、7位に入った小島瑠璃子が女性1位に。ほかにも、大躍進したブレイクタレントが発表され、厚切りジェイソン(昨年0本⇒今年153本)、とにかく明るい安村(昨年10本⇒今年129本)、クマムシ(昨年6本⇒今年118本)の名前が挙がりました」(芸能ライター)
何とも景気のいい話題だが、この発表でもう1つ読み取れるデータがある。昨年ランクインしながら、今年名前が消えた有名人だ。
「顕著なのは、昨年8位(425本)から今年20位以内に入らなかったテリー伊藤です。帯の『スッキリ!!』(日本テレビ系)を降板し、その後2つの局で裏番組のレギュラーになるという離れ技を見せましたが、空白期間もありランクを落としました。昨年10位のタカアンドトシの2人も今回は圏外。今年は新しいレギュラーが3本増えましたが、そのうちの1本や『お試しかっ!』(テレビ朝日系)など6本の番組が終了。その差によるマイナスだと思われます」(テレビ誌編集者)
とはいえ、いずれも多数のレギュラーを抱える人気タレント。来年の奮起に期待!