7月14日、メディアの調査・分析を行うニホンモニターが「2015上半期タレント番組出演本数」を発表した。
トップは昨年の年間1位、TOKIOの国分太一。その数349本で2年連続1位に向けて順調な数字を残している。2位はバナナマンの設楽統で310本、3位は有吉弘行で261本、女性1位は小島瑠璃子で226本と、おなじみの名前が上位を占めた。
注目すべきは20位に入ったタカアンドトシ。どこが注目かといえばこの2人、ともに出演本数が192本で、単独での仕事は一切なし。すべてコンビでこなしてきたのだ。
「2位の設楽、6位のハライチ・澤部佑、7位のフットボールアワー・後藤輝基、8位の博多大吉ら、上位の芸人は出演本数の半分以上が単独の仕事。10位、11位のオードリー・若林、春日はコンビの仕事が多いですが、それでも2人とも60本前後の単独仕事を請け負っています。上位にグループ出演本数でタカトシを超えるタレントはおらず、つまり日本一コンビでのテレビ出演が多いタレント、ということになります」(芸能ライター)
タカのボケ、トシのツッコミや進行は、ほかの芸人と絡んでも光りそうなものだが‥‥。
「春に放送されたバラエティ番組のなかで、以前、タカがピンで出演した時に恐ろしいほどスベってしまったと告白していました。実はタカが極度の人見知りで、トシもタカの気持ちを汲んでピンの仕事を入れないようにしているんだそうです。コンビ愛は不動の1位ではないでしょうか」(番組制作会社関係者)
結成21年目。二人三脚のヒモはいまだに強固に結ばれているようだ。