14年5月に薬物逮捕されたASKAは懲役3年、執行猶予4年の有罪判決を受けた。そのASKAが今年1月9日、薬物に手を染めたきっかけや暴力団関係者との出会い、飯島愛との関係性など衝撃的な内容を9万5000字にも及ぶ長文をブログに掲載し、話題騒然となっている。
ブログは公開から間もなく削除されたものの、ネット上に全文が流出。1週間足らずで150万回を超える閲覧数となった。
この「9万5000字ブログ」について、SNSやネット掲示板では「読ませる内容」「ものすごいセンス」と称賛の声が続々。集団ストーカー被害や誰かに監視されているといった記述があることで、「被害妄想が痛々しい」といった指摘もあるものの、ASKAの才能に改めて注目が集まっている。
そんな中、出版関係者からASKAに熱烈オファーが送られている。
「このブログを読んだ直後、ASKAさんに書き下ろし小説を書いてもらう企画書を作りました」
と語るのは、書籍プロデューサーのA氏だ。
「自伝的な文章でこれだけ書ける人は現役の作家でもほとんどいません。ぜひASKAさんにはフィクションで一本書いてもらいたい。一刻も早く会って、直接お願いしたいところです」
ASKAは歌手活動の再開を予定しているというが、「9万5000字ブログ」をきっかけに、文筆活動で再ブレイクする可能性も見えてきた。
(白川健一)