有村架純と高良健吾がW主演を務める月9ドラマ「いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう」(フジテレビ系)の第2話が25日に放送された。
しかし、注目の平均視聴率は9.6%(ビデオリサーチ、関東地区)と、初回の11.6%から2ポイント減少。早くも1桁台に転落し始めたことに関係者も気を揉んでいるという。
「今作は91年に大ヒットしたドラマ『東京ラブストーリー』の脚本家・坂元裕二を起用。ラブストーリーへの“原点回帰”を謳った、坂元渾身の一作でした。しかし、第1話から『暗い』『観てるとうつになる』『昭和臭が凄い』と視聴者から散々な書き込みが。早々に離脱した人も多かったのでしょう」(テレビ誌記者)
視聴者の批判は脚本だけではない。主演である有村にまで火の粉が飛び始めている。
「ネット掲示板では『有村はしょせん脇役女優、主演を張るほどの女優じゃない』といった趣旨の意見が散見されます。また『(主演が)能年玲奈なら視聴率とれただろうに‥‥』といったコメントも。いまだ能年を引き合いに出されるほど『あまちゃん』のイメージが離れないのは、本人にとっても悩ましいところでしょう」(エンタメ誌ライター)
テレビ界では“連ドラは2話目の視聴率が大事”と言われているそうだが、来週以降の巻き返しはあるのか期待したい。
(佐藤マコト)