今までのありがとうを、そして、これから先も更に日本を元気づける存在であり続けてもらいたいという期待を込めて、「SMAPに国民栄誉賞を!」と題したキャンペーンがいま、「Change.org」というオンライン署名収集サイト上で行われている。
2月19日午後1時30分現在で、この活動に署名した者は232人。その賛同理由として「SMAPは日本の宝!!国を挙げて守るべき」「これは昔から思っていたことなので賛同させていただきます」などと言った趣旨のコメントが多数寄せられているのだ。
一方、多くのネット民は「SMAPに国民栄誉賞をあげるなら、それより前に貰える人がたくさんいるはず」「国民栄誉賞って署名活動でもらえるものなの?そんなわけない!」「SMAP好きだけど、これはやり過ぎ」と、至って冷ややか。熱烈なファンと一般人との温度差は予想以上に激しいようだ。
このようなムーブメントに対し、芸能ジャーナリストは次のように分析する。
「生謝罪会見は、ファンにとって相当なショックだったろうし、まだ尾を引いているんでしょう。国民栄誉賞の表彰規定は、表彰対象を“適当と認める者”というあいまいなものですから、可能性がないとは言えません。仮に受賞したら“もう解散はできないでしょ?”という、ファン心理の現れとも言えそうです」
ネット上では「SMAPファンの行動力に脱帽」と、賛同とも皮肉ともとれるような意見も書き込まれているが、いずれにしろ、ファンとはかくもありがたいものだ。