NHK朝ドラ「あまちゃん」への出演を機にブレイクし、今や女優業だけでなく、バラエティもこなす松岡茉優のナイスなひと言に注目が集まった。
ナインティナインと共にお笑い特番「ENGEIグランドスラム」(フジテレビ系)のMCを務める松岡は、言い間違い漫才でおなじみのお笑いコンビ・ナイツの漫才がよほどツボにハマったらしく、化粧が取れるほどの涙を流した。
ナイツの「オレ、コーモン(こう)見えても」というフレーズを気に入った岡村隆史が、涙をぬぐう松岡に「コーモンも拭いといてくださいね」と下ネタをかましたのだが、彼女はあっけらかんと「コーモンは綺麗です」と返し、スタジオに爆笑を誘った。
この発言には矢部浩之が「口にしないほうがいい」とダメ出ししていたが、松岡のとっさのボケ返しは、バラエティ能力の高さを感じさせるものだった。
「反応速度が速く、言葉選びが巧みという印象が強いです。14年に放送されていたバラエティ番組『うつけもん』(フジテレビ系)でも松岡はMCを務めていましたが、共演したおぎやはぎも彼女のしゃべりに圧倒されたそうで、『女優がダメになっても、一生食っていけますよ』と絶賛していました。現在はその後継番組の『ツギクルもん』でも、そのセンスをいかんなく発揮しています」(芸能ライター)
ボケ返しとはいえ、松岡の下ネタ発言に妄想を掻き立てられた視聴者も多かったようで、ネット上では「さらっと言えるからいやらしくない」「バラエティ女王になれる好感度と頭の良さ」「デートしたら楽しそう」「絶世の美人じゃないけど絶対にモテるタイプ」と絶賛の嵐だ。
現バラエティ女王の小島瑠璃子も松岡をライバル視しているようだが、下ネタへの対応力の高さは圧倒的に松岡が上だろう。
(権田力也)