「息子の携帯ゲーム機をバキバキ!」で一躍、時の“炎上人”となっているバイオリニストの高嶋ちさ子に、なんとも迷惑な援軍が到来した。
このバキバキ騒動は、夜7時以降に子供は電化製品を触ってはいけないというルールを設けていたにも関わらず、長男がゲームをしていたため、ゲーム機を破壊したという高嶋のバイオレンスな行動に批判が殺到したもの。そのゲーム機が息子の友達の母からプレゼントしてもらったものだったことや、あえて2つに折ったゲーム機2台の写真を撮影し、コラムに掲載したことで火がついてしまった。
ダウンタウンの松本人志ら芸能界からもバッシングが出た今回の問題だが、そんな中、同業者であるバイオリニストの葉加瀬太郎が擁護ツイートを出したことにより、騒動はさらに激化の様相を呈してしまったという。
葉加瀬は「ゲーム機を壊すことの良否は結構、でもそれだけで彼女の人格をとやかく言うことは間違ってます」と人格批判する人々に異論を唱え、「もし彼女の人間性に何か言いたいのなら、まず彼女の音楽を聴いてからにしなさい。あんなに純粋で美しい音色を奏でられる人に悪い人がいるわけがないから」と説明。この芸術性と人柄を結びつけた発言の意味がわからないと、高嶋批判にさらに追い討ちをかけているのだ。
「言いたいことはわかりますが、『純粋で美しい音色~』の部分は完全に蛇足です。高嶋に限らず、美しい音楽が奏でられるだけで悪い人ではないと言い切るには根拠がなさすぎる。いい音楽を作り出せるというだけで人の良し悪しが決まるなら、ひょっとしたら『ゲスの極み乙女。』の川谷絵音もそれで説明がつくということでしょうか? もちろん同業者で仲間だから擁護しただけでしょうが、彼女が汚名返上できるエピソードを語るならともかく、“純粋で美しい音色”では説得力ゼロですよ」(女性誌記者)
図らずとも、この葉加瀬の援護射撃が高嶋炎上の燃料の役割を果たしてしまったようだ。
(田中康)