お笑い芸人の光浦靖子が、テレビ局で掃除のオバサンから「お前か~!?」と犯人扱いされ、怒られていたことが明らかになった。これは2月29日放送の「真夜中の保健室」(日本テレビ系)にて後輩芸人の黒沢かずこが暴露したもの。
その黒沢は、女子トイレでは常に小型カメラでコッソリ撮られていると想定しながら生活していると告白。個室に入ったら三角コーナーや換気口に向かってピースサインを出すことで対策していると語った。さらに黒沢は、光浦がトイレでは三角コーナーをすべて違う角度に回していると証言。それが掃除担当のオバサンの知るところになり、「お前か~!? いっつも違う方向になってるから!」と怒られたと明かしたのである。女性誌のライターが説明する。
「黒沢さんは上手いこと笑える話に仕立てていましたが、女性にとっては実のところ笑えない話なんです。過去にはテレビ局の個室トイレと思われる映像が表に出た際、映っていたのが当時、国民的な人気を誇っていた女性アイドルグループのメンバーに見えたため、大騒ぎになったこともありました。自宅のトイレ以外は信用できないと思っている女性は少なくないのです」
そのテレビ局の騒動では真犯人は見つからず、その代わりというわけでもないが、管理責任を問われたテレビ局が民事訴訟で訴えられるという事態に発展していた。
言うまでもなく法律に違反した撮影は、決して見逃すことのできない犯罪行為である。黒沢や光浦の対処法も大真面目なものだということを理解しておきたい。
(白根麻子)