芸能

光浦靖子、「めちゃ日本女子プロレス」でAKB48横山由依に見せた凄みの理由!

 3月17日放送の「めちゃ×2イケてるッ!」(フジテレビ系)にて、光浦靖子がベテラン芸人の凄みを見せつけた。今回は「めちゃ日本女子プロレスFINAL」と題して、同番組の名物コーナーがラストマッチを迎え、チャイナナイト光浦率いる王者チームの“フレッシュギャルズ(終)”に、現役アイドルのAKB48軍団が挑む形となった。

 この「めちゃ日本女子プロレス」はプロレスをネタにしたお笑いかと思いきや、出場者は入念にトレーニングを積み、華麗なプロレス技で魅せる点が見どころ。今回の対戦ではAKB48の横山由依が光浦の後頭部にサッカーボールキックを浴びせたかと思えば、顔面に後ろ蹴りのトラースキックをぶち込むなど、見ているほうが「痛っ!」と叫んでしまう技の応酬が、息をのむほどの迫力だった。

「ネットでは横山の蹴りに対して『やりすぎ』との批判もあるようですが、お門違いもはなはだしい。素人の蹴りでは足が上がらずに変な場所に当ててしまいがちですが、横山はアイドル活動で鍛えた柔軟性を武器に的確に相手をヒットし、試合をきっちり成立させていました。そして何より蹴られる側の光浦が、プロレスの華である『受け』を完璧にこなしていたのは特筆に値します。蹴りを怖がって顔を背けたりすると、かえってケガをしてしまうもの。光浦のように相手の蹴りを受けきるほうが危険度が少ないですし、あの受けっぷりには芸人としての凄みすら感じましたね」(スポーツライター)

 その光浦は1999年からこの「めちゃ日本女子プロレス」に参戦している超ベテラン選手。過去には小池栄子や大原かおりといった人気グラドルとの対戦がメインで、中でも2003年3月8日に放送されたMEGUMI・根本はるみ組との対戦は、名勝負として語り草だという。

「森三中の大島美幸とタッグを組んだ光浦は、冒頭からMEGUMIとビンタの応酬。空手経験者の根本にはみずから蹴りを繰り出すも、その体重差ゆえに軽々と持ち上げられ、鮮やかなブレーンバスターを食らう始末です。そして圧巻はアルゼンチンバックブリーカーで持ち上げられるも、体を入れ替えて回転エビ固めに丸めたシーン。さらに根本に返され、コーナーポストに顔面から突っ込んでいくというオマケ付きでした。ここで光浦が披露したフィジカルの高さたるや、痩せぎすの文科系女子とは思えないすさまじさでしたね」(前出・スポーツライター)

 この試合では根本に対して掟破りの逆ブレーンバスターまで決めてみせた光浦。その光浦に対して「AKB横山の蹴りがエグい!」と批判するのは、むしろ失礼というものだろう。

(金田麻有)

カテゴリー: 芸能   タグ: , , , ,   この投稿のパーマリンク

SPECIAL

アサ芸チョイス:

    デキる既婚者は使ってる「Cuddle(カドル)-既婚者専用マッチングアプリ」で異性の相談相手をつくるワザ

    Sponsored

    30〜40代、既婚。会社でも肩書が付き、責任のある仕事を担うようになった。周囲からは「落ち着いた」なんて言われる年頃だが、順調に見える既婚者ほど、仕事のプレッシャーや人間関係のストレスを感じながら、発散の場がないまま毎日を過ごしてはいないだ…

    カテゴリー: 特集|タグ: , |

    これから人気急上昇する旅行先は「カンボジア・シェムリアップ」コスパ抜群の現地事情

    2025年の旅行者の動向を予測した「トラベルトレンドレポート2025」を、世界の航空券やホテルなどを比較検索するスカイスキャナージャパン(東京都港区)が発表した。同社が保有する膨大な検索データと、日本人1000人を含む世界2万人を対象にした…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , , |

    コレクター急増で価格高騰「セ・パ12球団プロ野球トミカ」は「つば九郎」が希少だった

    大谷翔平が「40-40」の偉業を達成してから、しばらくが経ちました。メジャーリーグで1シーズン中に40本塁打、40盗塁を達成したのは史上5人目の快挙とのこと、特に野球に詳しくない私のような人間でも、凄いことだというのはわかります。ところで、…

    カテゴリー: エンタメ|タグ: , , |

注目キーワード

人気記事

1
長与千種がカミングアウト「恋愛禁止」を破ったクラッシュ・ギャルズ時代「夜のリング外試合」の相手
2
暴投王・藤浪晋太郎「もうメジャーも日本も難しい」窮地で「バウアーのようにメキシコへ行け」
3
日本と同じ「ずんぐり体型」アルプス山脈地帯に潜む「ヨーロッパ版ツチノコ」は猛毒を吐く
4
侍ジャパン「プレミア12」で際立った広島・坂倉将吾とロッテ・佐藤都志也「決定的な捕手力の差」
5
怒り爆発の高木豊「愚の骨頂!クライマックスなんかもうやめろ!」高田繁に猛反論