芸能

「フラジャイル」が視聴率で逆転!「いつ恋」は有村架純の黒歴史に決定!?

20160311arimura

 伝統の月9ドラマがまさかの2位に転落だ。3月9日放送の水10ドラマ「フラジャイル」(フジテレビ系)がシリーズ最高の視聴率10.6%をマーク。これにより平均視聴率も9.69%と上昇し、同局の月9ドラマ「いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう」(9.66%)をわずかながら上回ったのである。この結果を当然と語るのはテレビ誌のライターだ。

「放送当初から『いつ恋』の出来映えを批判し続けてきましたが、ついに視聴者からも見放されたようですね。とくに注目したいのは、視聴率が8%台に低迷した回の多さ。『フラジャイル』では1回しかないのに対し、『いつ恋』では4回にものぼっています。しかも『フラジャイル』のほうは、日本女子がメダルを確定させた世界卓球(12.1%)に視聴者を奪われたのは明白。そんな例外を別にすれば、本当の差は現在の数字以上に大きいはずです」

 このままの調子で行くと「いつ恋」は一桁台に沈み、月9史上で2回目の屈辱を味わうことになる。そうなってくると矛先はヒロインの有村架純に向かいそうなものだが、有村サイドでは早くも次のステップに目が向いているというのだ。映画ライターが言う。

「すでに『いつ恋』がオールアップしていることもあり、最近の有村は映画づいていますね。3月19日には『僕だけがいない街』、4月23日には『アイアムアヒーロー』とヒロインを務める映画が相次いで公開。『僕だけがいない街』の舞台挨拶では司会者と楽しげな掛け合いを見せるなど、彼女にとっては映画こそがホームグラウンドなのでしょう。こうなったら『いつ恋』は黒歴史として封印してしまい、2016年は映画の年だったことにすべきかもしれません」

 3月4日の日本アカデミー賞でも新人俳優賞と優秀主演女優賞をダブル受賞した有村。それらの賞をもたらした出世作「ビリギャル」にあやかって、「いつ恋」も“ビリドラマ”だったことにしてしまうのはいかがだろうか?

(金田麻有)

カテゴリー: 芸能   タグ: , , , ,   この投稿のパーマリンク

SPECIAL

アサ芸チョイス:

    なぜここまで差がついた!? V6・井ノ原快彦がTOKIO・国分太一に下剋上!

    33788

    昨年末のスポーツニュース番組「すぽると!」(フジテレビ系)降板に続いて、朝の情報番組「いっぷく!」(TBS系)も打ち切り決定となったTOKIOの国分太一。今月30日からは同枠で「白熱ライブ ビビット」の総合司会を務めることになり、心機一転再…

    カテゴリー: 芸能|タグ: , , , , |

    医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<寒暖差アレルギー>花粉症との違いは?自律神経の乱れが原因

    332686

    風邪でもないのに、くしゃみ、鼻水が出る‥‥それは花粉症ではなく「寒暖差アレルギー」かもしれない。これは約7度以上の気温差が刺激となって引き起こされるアレルギー症状。「アレルギー」の名は付くが、花粉やハウスダスト、食品など特定のアレルゲンが引…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , , , , |

    医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<花粉症>効果が出るのは1~2週間後 早めにステロイド点鼻薬を!

    332096

    花粉の季節が近づいてきた。今年のスギ・ヒノキ花粉の飛散量は全国的に要注意レベルとなることが予測されている。「花粉症」は、花粉の飛散が本格的に始まる前に対策を打ち、症状の緩和に努めることがポイントだ。というのも、薬の効果が出始めるまでには一定…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , , , |

注目キーワード

人気記事

1
上原浩治の言う通りだった!「佐々木朗希メジャーではダメ」な大荒れ投球と降板後の態度
2
フジテレビ第三者委員会の「ヒアリングを拒否」した「中居正広と懇意のタレントU氏」の素性
3
3連覇どころかまさかのJ2転落が!ヴィッセル神戸の「目玉補強失敗」悲しい舞台裏
4
巨人「甲斐拓也にあって大城卓三にないもの」高木豊がズバリ指摘した「投手へのリアクション」
5
ミャンマー震源から1000キロのバンコクで「高層ビル倒壊」どのタワマンが崩れるかは運次第という「長周期地震動」