フリーアナウンサーの高橋真麻が、写真週刊誌にスクープ撮影された際、口と鼻を隠した写真を撮り直してもらったと暴露した。「スクープ写真には被写体同意の上での撮り直しがある」という都市伝説が本当だったことを証明する形となった。
高橋は4月12日に生出演した「バイキング」(フジテレビ系)において、フライデーに直撃されたと告白。翌日には自らのブログでも「“撮り直し”というのは大袈裟」と前置きしたうえで、「不意打ちで撮られたものだけだったので、その場でもう一回心構えした状態でも撮ってもらった」と、当時の状況を説明したのである。そんなスクープ写真について、芸能ライターが説明する。
「スクープ写真の撮り直しはヤラセとは異なるもので、撮られた側と取材側の双方が“ウィンウィン”になるための手法です。たとえばキスシーンのスクープなら、その場でもう一度キスしてもらって、タレントの顔がブサイクに見えないよう撮り直すことは有り得ます。しかし『キスしてなかったことにしてほしい』というお願いには絶対に応じないというわけです」
高橋のケースでは、撮り直しの際に口と鼻を隠した理由は不明だが、ノーメイクだった可能性も考えられる。そのスクープ記事が写真週刊誌に掲載された暁には、心構えする前の表情がどんなものだったかもぜひ、ブログで公開してもらいたいものだ。
(金田麻有)