突如「本業に集中します」と、それまでひっきりなしに投稿していたツイッター休止を宣言。一部からはその姿勢に拍手が送られるも、株価の急落や株主からの苦言が背景にあることを世間の多くが熟知しているので、アンチたちの失笑を買ってしまったZOZOの前澤社長。
ところが、そんな宣言も虚しく企業間取引から撤退するメーカーが出るなど破竹の勢いだった前澤ブームに今のところ、明るい兆しは見えないとか。それでも敏腕社長のこと、いずれ何か仕掛けてくるのでは?という予測もまだまだありそう?
「年明けの1億円バラ撒きの騒動があまりにすごかったので、あれから1カ月程度でここまでしぼんでしまったことにネット時代の怖さも感じますね。前澤社長のツイッター休止で、あのガールフレンドの情報もまったく世に出なくなりましたし、一気に存在感が薄くなった感じは否めません。そう思うと、ZOZOがいかに前澤社長の発信力に頼っている体質なのかがわかる気がします」(女性誌ライター)
そんなZOZOを茶化すつもりがあったかまではわからないが、ある女性のひと言が世間から「そのとおり」と絶賛を浴びているのだとか。
「2月19日に放送された『バイキング』でZOZOの経営状況を特集しました。その中で、これまでの前澤社長の本業を話題にするためのSNSのお騒がせ発言などの“使い方”をMCの坂上忍は相変わらず絶賛していました。ところが、突然のツイッター休止の話題になると、フリーアナの高橋真麻さんがストレートに『本業に集中するからツイッターやめますって、今までどんだけツイッターに時間を費やしてきたんだよ、みたいな。一日24時間もあるのに』と発言。もちろん、冗談風ではありましたし、スタジオは笑いに包まれていましたが、どうやら視聴者はネット上で大拍手をしたようですね。《ほんとそれ》《本音が超ナイス!》《完全にバカにしてるけど完全に同意》《前澤さんも言い返せないかも》《真麻ちゃんは前澤嫌いだったのねwww》と、いろんな意味で賛同だらけとなったようです」(前出・女性誌ライター)
言われてみると、確かにもし、本業に集中できないほどツイッターに興じていたとしたらそれは経営者として大きな問題。しかし、せっかくツイッターを休止してもZOZO離れは止まらないかもしれない。子どもへのしつけみたいでおこがましいけれど、以前は“本業”とまで言われたツイッター、「時間を決めて」復活させてもいいのでは?
(飯野さつき)