小室哲哉による歌詞の世界を映像表現するglobeのデビュー20周年プロジェクト「MUSIC VIDEOドラマPROJECT」。小室が過去にメガヒットさせた楽曲の数々はミュージックビデオが制作されておらず、カラオケでglobeの曲を歌っても「なぜライブ映像しか流れないのか」と疑問を抱くファンも多かった。小室いわく、「当時は楽曲作りで忙しくミュージックビデオを作っている時間がなかった」ということだが‥‥。
「今さら感が強いですよね。3月に第1弾として池田エライザ主演による『FACE』、第2弾は三吉彩花主演による96年に大ヒットした4枚目のシングル『DEPARTURES』がユーチューブで公開されています。6月上旬には第3弾として新川優愛主演の『FACES PLACES』が公開予定ですが、題材はすべて過去のヒット曲。いくらglobeの20周年プロジェクトといっても、小室は手っ取り早く金がほしいのか、新曲を作れないのかと勘繰りたくなります」(音楽プロデューサー)
小室の妻でありglobeのメインボーカルでもあるKEIKOがくも膜下出血で倒れてから5年。小室にとって大変な時期なのかもしれない。