事務所独立騒動の渦中にある井上真央(29)。原因は「金」と報じられた。昨年主役を務めた、NHK大河ドラマ「花燃ゆ」視聴率の歴史的惨敗と合わさって、困窮しているかと思いきや、脱ぐ気マンマンだという。
4月24日にサンケイスポーツが報じた井上の事務所独立。5月10日発売の「FLASH」誌では、“金”を巡るトラブルが原因であることが報じられている。芸能記者が解説する。
「井上の母親と、所属事務所の女性社長のギャラを巡る対立がきっかけです。3年前から独立を申し出て、昨夏頃から実現に向けて急展開したようです」
井上は昨年、NHK大河ドラマ「花燃ゆ」の主演を務めた。全50回の平均視聴率12.0%は、「平清盛」(12年)と並ぶ史上最低視聴率となった。同局の籾井勝人会長が昨年5月に、
「低すぎるなぁ、という気がしている」
と発言。半年後にも、
「あんまり人が死ぬドラマはよくないですよね」
と、こき下ろした。責任を感じた井上は、
「笑って御飯を食べられない」
と周囲に漏らすほど憔悴した状態になったという。
一方「大河」が原因で、事務所との溝はますます深まっていったようだ。
「芸能界の慣例として、『大河』に出るとギャラは倍になります。所属事務所としてはこれからがさらなる儲け時でした。ところが、井上本人は仕事を受けなかったようです」(前出・芸能記者)
確かに大河クランクアップ後の仕事は、野田秀樹氏作・演出の舞台「逆鱗」と、CM1本のみ。「逆鱗」は1月から3月まで東京で上演され、その後は間を置いて4月上旬まで上演された。独立騒動と仕事量はまさに連動していたことになる。
「井上の相談相手は母親です。スケジュールがほぼ『白紙』となっているのも母親と相談のうえのことでしょう」(前出・芸能記者)
当の井上は、騒動の渦中にあって困窮しているというよりは、開き直っているようだ。
「30歳を境にしてステップアップして女優として、いろいろと挑戦したい」
と早くも「次」に向けての気持ちを周囲に漏らしているばかりか、女優として出演する作品しだいでは、
「ラブシーンや濡れ場が必要なら挑戦したい」
とさえ言っているという。とはいえ、井上は身長158センチ・体重41キロの超スレンダーボディ。B77・W60・H81のスリーサイズで、カップもギリギリの「B」とされ、水着写真が極端に少ないのも、この体形のせいだと言われている。井上本人も濡れ場挑戦に当たっては、
「私のセミ・ヌードを見て男性の方が興味を持ってくださるか心配です」
と心配を周囲に漏らしている。しかし、逆に言えば「セミ」までは脱ぐ覚悟があるということだ。
「清純派でこれまで来ましたが、無味無臭の透明感が強みになるのはCMだけ。女優として大成するには、艶が必要です。そのこともあって脱ぐことを決意したようです」(前出・芸能記者)
ドロドロの独立騒動より、着衣からの「独立」を待ちたい!