フリーとしての日々を満喫中のカトパンだが、恐れていることがある。
それは年齢だ。
「バラエティ色の強い人ですが、本人は『いい年になってまだそんなことをやって、と言われたくない』そうです」(フジ関係者)
所属する事務所は、篠原涼子(42)や谷原章介(43)など、俳優が中心の「ジャパン・ミュージックエンターテインメント」(以下「JME」)である。このことから、「女優を目指しているのでは?」という観測も飛び出したが、さにあらず。昨夏、カトパン獲得のために、大手芸能事務所による熾烈な争奪戦が繰り広げられたが、「大穴」と言われる「JME」が勝ち抜いた理由は、カトパンの「便利屋のままじゃだめ」という方針だけではなかった。カトパンの恐れる「年齢」や「将来」という問題を解消する“極秘計画書”にあったという。ある芸能関係者が明かす。
「JME側はカトパンを口説き落とすために、専門の部署を立ち上げた。決め手は『カトパン10カ年計画』と題した数十ページに及ぶプレゼン資料。作成の中心になったのが、芳根京子(19)をNHKの次期朝ドラヒロインに抜擢させたスゴ腕スタッフで、カトパンはその熱意にほだされた形です」
「計画書」には、カトパンのキャリアプランが詳細に記されており、その中には「第2の有働由美子(47)を目指す」という項目もあったという。
5月8日には、その証言が正しいと思わざるをえない発言をカトパンがしていた。14日に放送された自身がMCを務める「一流が嫉妬したスゴい人」(フジ系)収録後の会見で、嫉妬した人物を問われたカトパンは、「NHKの有働由美子さん」と即答し、こう続けた。
「『つけまつ毛取れちゃった』という発言もそうですが、恥ずかしいと思うことも魅力の一つに変えられるだけではなく、ニュースや紅白歌合戦も仕切れて最強です。最強に嫉妬しました」
実はカトパンは、有働アナの崇拝者なのだ。
「関係者を通じて食事会をセッティングしてもらったそうです。そこで有働さんの人柄や気配り、アナウンス論を聞き、いっそうホレ込んだそうです」(前出・芸能関係者)
今後しばらくはバラエティ番組を続けるカトパンは、この1年で、「自分の冠番組を持ちたい」と大きな目標を漏らしているという。立場ばかりか、プライベートまで「フリー転向」したカトパンに期待大だ!