5月13日放送の「中居正広の金曜日のスマイルたちへ」(TBS系)でテレビ復帰したベッキーだが、その結果「順番が違う」「時期尚早」などの反感をさまざまな方面から買う事態となっている。
また、番組の中で「ゲスの極み乙女。」の川谷絵音と交わしたLINEの“卒論”の件も“ありがとう文春”も事実であると認めたことで「腹黒い」というイメージがすっかり定着してしまった。
これらの反応から“ベッキーの復帰は遠のいた”と言われるなか、日本テレビとジャニーズ事務所が夏の「24時間テレビ」に向けて、ベッキーの本格復帰のために動くのではないかという一部報道があり、ネット上を騒がしている。だが、芸能ジャーナリストは「ジャニーズ事務所が積極的に動くということはない」と話す。
「ジャニーズ事務所が女性から嫌われる“不貞”“略奪愛”“ファンへの裏切り”で問題になったベッキーの擁護に回ったら、ジャニーズのファンから反感を買うのは間違いない。ファンを大事にするあの事務所がそんな行動はとらないでしょう。また『24時間テレビ』に出演しようものなら“チャリティーを目的とした番組にふさわしくない”と視聴者から反発の声が上がるのは目に見えています」
また、ベッキーがレギュラー出演していた「天才!志村どうぶつ園」(日本テレビ系)での復帰も、「金スマ」と違いファミリー層に向けた番組なだけに難しいという。
“不貞”だけでなく、謝罪会見での嘘、その前日のLINEでのやり取り、「金スマ」への出演の経緯と、すべてにおいて女性視聴者の反発を買ったベッキー。これではテレビ界に影響を持つジャニーズ事務所といえども、おいそれと手助けできないのかもしれない。
(甲斐栄子)