お笑い芸人・狩野英孝の6股疑惑で知名度を上げたモデルの加藤紗里。2月に破局を表明した直後には「賞味期限切れ」と叩かれていたが、実は今でも需要は高いようだ。6月2日に更新したブログでは、「ダウンタウンDX」(日本テレビ系)の収録で高須クリニックの高須克弥院長と対面し、整形の有無をじっくりとチェックされたと報告している。
そんな加藤は6月5日にはスカパーの生番組にも出演するなど、テレビ業界での需要が続いている。さらに地元の広島では熊本地震の復興チャリティーコンサートにも出演し、自らの全身像をプリントした「加藤チャリT」も販売するとか。そんな加藤の人気について芸能ライターはこう語る。
「次から次へと繰り出されるエピソードはまるで、人気嬢の達者なトークを聞いているよう。見た目も売れっ子嬢っぽいですし、他人の目を惹きつけるスキルに長けているんでしょうね。以前から『意外にいいヤツ』との評価はありましたが、それが続いているということは、元から人を楽しませるのが好きなタイプなんでしょう」
そのサービス精神はブログでも発揮されているようだ。加藤の公式ブログは6股疑惑の当時、アメブロランキングのトップテン常連に。その後は数字を落としたものの、ここ1カ月間では平均51位と健闘しており、常に100位圏内をキープするなど人気が安定している。毎日の更新は欠かさず、けっこうな長文に加えて胸を強調した艶ショットなども満載で、まさにサービス精神の塊だ。
「テレビでの加藤を見ると、彼女が絶対に怒らないことに気づくはず。これも座持ちの良さに繋がっています。どこにでもいそうで実は個性的なキャラも、テレビでは使い勝手がいいはず。あの体型とルックスを維持できる限り、加藤人気はしばらく続くでしょうね」(前出・芸能ライター)
整形疑惑でさえ楽しげなエピソードに変えてしまう加藤。その話術には他の芸能人も、学ぶべきところがありそうだ。
(金田麻有)