サッカー元日本代表の武田修宏がテレビで清原和博被告についての記憶を披露し、話題となっている。それは5月31日に放送された「情報ライブミヤネ屋」(日本テレビ系)でのこと。ゲスト出演した武田がかねてから交流があった清原被告について、「2001年あたりから変わった」と発言。さらに「離れたほうがいいかなと思った」とも証言したのである。
2001年といえば清原被告が巨人に移籍して5年目、あの野村貴仁氏が巨人に在籍していたラストイヤーであると考えると、武田の発言にも信ぴょう性が出てくる。しかも当時、武田を取材していたサッカーライターがこの話を聞いて思い出したことがあるというのだ。
「2001年、武田はトルシエジャパン入りを目指してパラグアイから東京ヴェルディ1969に復帰しました。ですがシーズン途中で2002年日韓W杯出場はやはり無理そうだということになり、引退後のことを考え始めて芸能界のコネクション作りを始めたんです。もともと顔が広い人でしたが、時間を作っては芸能界の人とご飯を食べに行っていました。『昨日は誰々とあそこでご飯を食べて‥‥』なんて話をよく聞かされたものです。ある日、武田と記者数人で話していると、たまたま清原被告の話題が出ました。そうしたら、いつもは陽気な武田が急に深刻な顔になって『清原さんの話はやめよう』と言い出し、話を打ち切ったんです。理由を聞いても一切答えてくれず、『もうやめようよ』と言うだけでした。当時、清原被告が薬物に手を出しているとは思ってもいなかったため、武田が女性絡みで清原を怒らせてしまったのかなと感じたのを覚えています」
だが、理由は女性ではなく清原の変貌ぶりにあったようだ。清原被告は裁判でクスリを始めたのは引退後と証言しているが、果たして真実は!?