かわいいんだけど、これでは‥‥。
3月に発表された「女子高生ミスコン2015‐2016」で、64万人の中からグランプリに選ばれ、「日本一かわいい女子高生」として話題の永井理子が、7日放送の「踊る!さんま御殿!!」(日本テレビ系)に出演した。
永井にとって同番組は「いつか出てみたかった」という憧れの番組だったようだが、出演を果たしたことで満足してしまったのか、まるっきり何も爪痕を残すことができなかった。なんと、永井は番組冒頭に自己紹介をして以降、一切しゃべることもなく、出番が終了してしまったのだ。
永井のトークをそれなりに楽しみにしていた視聴者も多かったはずだが、完全に“お地蔵さん状態”の彼女にあきれてしまったようだ。
逆に、永井と同年代の藤田ニコルがひたすらしゃべりまくる展開に、「“日本一かわいい”っていう称号だけじゃダメってこと」「顔よりもキャラが大事だとわかった」「途中から空気だった」など、永井の惨敗ぶりに、ネット上では想像以上に厳しい評価が並んでいた。
「MCの明石家さんまが話をまったく振らないということはあり得ないでしょうから、おそらくトークはしたのでしょうが、それが使えるほどの内容ではなかったためにカットされたと考えるのが妥当でしょう。まったく話せないのか、さんまの質問を理解できなかったのか、マナーが足りないのか、言葉が不適切だったのか‥‥とにかくルックスだけで芸能界を生き残ることは絶対に不可能。バラエティやトーク番組にはもう2度と呼ばれないのではないでしょうか」(エンタメ誌記者)
永井自身は番組放送中にツイッターを更新し、「まだまだ反省する部分もあるから、これからはもっと話せるように頑張るぞ」とツイート。自身も猛省しているようだが“もうチャンスはほとんどない”というのが、業界の評価となってしまったようだ。
(本多ヒロシ)