女優の福原遥が8月23日にセカンド写真集「はるかかなた」をリリース。ハワイロケで撮影された同写真集には水着カットに加え、バブル風呂に入って胸元をさらすなど17歳とは思えない艶シーンも掲載されいる。
その福原は小五~中三の5年間、子供向け料理番組「クッキンアイドル アイ!マイ!まいん!」(Eテレ)に主役の「まいんちゃん」として出演。当時は「まいんクラスター」と呼ばれる熱心なファンから絶大な人気を得ていたが、そのファンが二つの派閥に分裂しているというのである。テレビ誌のライターが耳打ちする。
「17歳の成長した福原を受け入れる派と、拒絶する派ですね。前者は福原が女優としてステップアップすることを喜んでおり、『元子役がこれほどにも大胆な写真集に挑戦するのは快挙』として、高く評価しています。それに対し拒絶派は小中学生だった可愛らしい福原のイメージにこだわっており、艶っぽくなった福原については『劣化した』『すでにオワコン』などと完全否定。それでも福原から完全に離れることはできず、ブツブツ言い続けているのです」
そんな拒絶派の態度を硬化させたのは、今年2月に福原が出演したネットドラマで見せたワンシーンだった。テレビ誌のライターが続ける。
「ネット限定ドラマ『グッドモーニング・コール』(Netflix)にて福原が、仮面ライダーウィザードに主演したイケメン俳優・白石隼也とのキスシーンに挑んだのです。これに対して拒絶派のファンは『取り返しがつかない』と反発していましたが、女優は年齢を重ねて成長するもの。その成長そのものを受け入れられなくて、どうやって福原を応援し続けられるのか疑問ですね」
どうやら拒絶派の心には、永遠に年を取らない福原がいるのかもしれない。そんな福原は8月28日に18歳の誕生日を迎え、選挙権まで手にする。誕生日直前の写真集リリースはきっと、幼き日の自分との決別を意味しているのかもしれない。
(金田麻有)