EXILEのメンバーらが鍛え上げられた肉体の超絶さを見せつけ、スタジオの観覧ゲストに悲鳴を上げさせた。7月18日放送の「しゃべくり007」(日本テレビ)にEXILE、劇団EXILE、GENERATIONSから計8人がゲスト出演。「1分間にできる腕立て伏せの回数」について、全員が50~100回という数字を自己申告したことで、実際にその場で検証することになったのである。テレビ誌のライターが説明する。
「生検証する前は、司会の上田晋也らが半信半疑の表情を見せていました。ところがEXILE・黒木啓司が100回、劇団EXILE・鈴木伸之が72回、同・青柳翔が87回、GENERATIONS・佐野玲於が116回という凄まじい数字を叩きだすと空気は一変。番組観覧の一般客からは悲鳴のような歓声が沸き起こり、上田も半ばあきれ顔ながら驚きを隠せなかったのです」
そんなEXILEらに対し、ネット上では「腕をまっすぐに伸ばさないのはインチキだ!」との批判も噴出。たしかに世間一般でイメージされる腕立て伏せとは異なる形だったのは確かだ。だがスポーツライターはそれらの批判にこう答える。
「そもそも激しいダンスが主体のEXILEにおいて、腕立て伏せの目的は腕力を付けることではなく、腹筋や背筋の持久力と瞬発力の向上にあるはず。彼らの腕立て伏せはその目的に適っており、その効果はキレイに割れた腹筋を見れば明らかです。しかも重要なポイントは、自己申告の回数とスタジオで披露した回数がほぼ一致していること。彼らが普段からこの種のトレーニングを実践しており、自分たちの肉体を熟知していることの表われですね」
EXILE流の腕立て伏せを批判する人は、ぜひ同じ方法で1分間に何回できるのかを試してみるべきだろう。自分で実践してみた時に、彼らの肉体がいかに凄いのかを実感できるはずだ。
(金田麻有)