藤原紀香(45)が主演舞台で新妻であることを忘れさせる大ハッスル! 豊かなバストをプルンプルンと揺らしに揺らせば、あまりの開けっぴろげた姿は波紋すら広げ‥‥。
揺れる。手を伸ばせば触れられるほどの近距離で“紀パイ”がタプタプと波打っているのだ。舞台の幕が上がると、ボディラインが際立つタイトなカーキ色の軍服をまとい、袖から駆け足で現れた紀香。動きに合わせ、胸が縦横無尽に暴れ、服を突き破りそうだ。舞台中央で正面を向くとパックリと開かれた胸元とご対面。谷間だけでなく、豊満なバストの上半分が惜しげもなく顔をのぞかせていた。
紀香が久しぶりの大胆露出を見せているのは、全国公演中のミュージカル「南太平洋」(7月10日まで東京・新国立劇場ほか)。第二次世界大戦中、とある島を舞台におてんばな従軍看護婦の恋愛模様を描いている。最大の見どころは紀香の生チチに特化した構成になっていること。共演女性の胸元が一切封印されていることとは対照的に、紀香の衣装だけ全てが胸元全開。赤と白のボーダー水着、紫色のドレス、背中に羽があるキャバレー衣装。冒頭の駆け足だけでなく、歌にダンスに、激しく動くたびにこぼれ落ちそうな胸元が気になってしようがない。
そのコンセプトはクライマックスでも容赦なし。別所哲也が演じる男から愛を告げられ、紀香は後ろから強く抱き締められる。観客の視線は愛を語り合う2人の顔‥‥ではなく、またもや胸元に! なんと、別所の両腕が紀香の下チチをリフトアップ。乳輪がのぞく寸前までオッパイを露出させるのだ。ただし、サービス精神満点の一方で、批判的な声も上がっている。
「胸をいたずらに強調していましたからね。女性客が大半のミュージカルには、そぐわないでしょう。何より問題なのが、この舞台を見た梨園関係者が『何なんだ、あいつは!』と激怒していました」(芸能関係者)
結果、9月28日に予定されている、歌舞伎俳優・片岡愛之助(44)との挙式にも暗雲が垂れ込めている。7月6日の公開稽古後、愛之助との仲を問われても紀香は「幸せです」と話すにとどめているのだ。
「今回の舞台の仕事で梨園との関係は悪化してます。梨園の妻となるにもかかわらず、長期間の舞台仕事を入れ、礼儀作法を学ぶ時間がない。今は愛之助がかばってくれているようですが、衝突も時間の問題です」(スポーツ紙・演劇担当記者)
さらには、芸能界からもレッドカードが──。
「紀香は長年支援してもらってきた、芸能界の大物に入籍報告をしていなかったんです。これで大物が大激怒。もともと遊び人・愛之助との交際に反対してたこともあって『もう紀香の会見なんか行かなくていい』と、周囲に伝達。芸能界の後ろ盾を失いつつある」(前出・芸能関係者)
だが、「女優・藤原紀香」をやめる気はなく‥‥。
「そのためヌードなど一部の仕事以外は断らない状況。事務所は腫れ物扱いで半ば放任ですが、管理するはずのマネージャーも紀香には頭が上がらず、彼女は気に入った仕事を請け放題なんです」(前出・芸能関係者)
梨園妻として、自身の向上心を胸に秘めることなどとうていできず、どうやら紀パイは人前で披露するためにあるようだ。