石原さとみが来年公開の映画「忍びの国」にて、嵐の大野智と初共演することが分かった。大野の演じる伊賀忍者が、石原が演じる武家の娘に一目ぼれするという話なのだが、石原ファンの注目はストーリーとまったく関係ない箇所に集まっているという。そのポイントを芸能ライターが指摘する。
「石原の役名である『お国』が彼女の本名そのままなのです。石原のデビューは2003年4月公開の映画『わたしのグランパ』ですが、2002年には本名の『石神国子』名義で映画2本に出演しています。とは言え公式には本名を明かしていないので、今回の役名に驚いているファンは多いようですね」
なお本作には原作小説があり、そこに「お国」が登場するため、本名との一致はまったくの偶然だ。大野が演じる忍者の「無門」も原作通りの名前なので、石原サイドに気を遣って役名を変えるとかえって不自然になるのは明らか。そのおかげで見どころが増えたというのである。
「二人が愛を交わすシーンなどがあれば、文字通り迫真の演技になるはずです。石原が本名を呼ばれながら愛に応えるシーンでは、大野に自分を投影して悶えるファンが続出しそうですね」(前出・芸能ライター)
制作陣はぜひ、大野が「お国! お国!」と連呼するシーンをたくさん盛り込むことで、ファンを喜ばせてみてはいかがだろうか。
(金田麻有)