今年12月には30歳を迎える石原さとみ(29)。当代きっての多忙女優が最新ドラマの撮影で、アラサーフェロモンをまき散らしているという。その「萌え萌え現場」をのぞいてみると‥‥。
石原が主演するのは、10月5日にスタートしたドラマ「地味にスゴイ! 校閲ガール・河野悦子」(日本テレビ系)。ファッション誌の編集を希望して出版社に入ったはいいが、原稿の校正作業などを扱う「校閲部」に配属されてしまう、オシャレ好きでパワフルな女子を演じている。
テレビ誌記者が語る。
「石原は大ヒット中の映画『シン・ゴジラ』にも出演し、まさに旬の女優。このタイミングでの主演を引き当てた日テレはホクホクで、高視聴率の期待を高めています」
意気込んでいるのは局だけではない。「地味に──」が放送される水曜夜10時の枠は、前クールが北川景子(30)主演の「家売るオンナ」だったのだが、
「リオ五輪などの影響もあって各ドラマの視聴率が低空飛行を続ける中、手堅く10%台を連発。同クールの連ドラ平均視聴率トップを獲得しました。石原と北川は同い年。『同じ枠』で負けるわけにはいかないと、石原の所属事務所がなみなみならぬ気合いを見せているんです」(前出・テレビ誌記者)
しかし、勢いづく周囲を尻目に、意外にも当の本人は元気がない。実は終了しているはずだった映画の撮影が、9月上旬から始まったドラマの撮影とバッティングし、超過密日程を強いられて「お疲れモード」なのだ。
「映画は、来夏公開予定で嵐の大野智(35)が主演する『忍びの国』。北関東の山間部でロケが行われたのですが、今年の夏は雨が多く、撮影が押しに押して、8月末予定のクランクアップが10月までズレ込んでしまったんです。加えて、ドラマの番宣でバラエティ番組などへの出演も相次ぎ、9月下旬は寝るヒマもないくらい殺人的なスケジュールだったようです」(スポーツ誌芸能デスク)
ただ、ケガの功名というべきか、撮影に忙殺されて現場で気だるげにたたずむ石原の姿は、何ともエロ美しいのだという。ドラマ関係者が鼻息荒く力説する。
「彼女は本当に疲れているようで、撮影の合間に『ハァ~』とため息をついたりしているのですが、そのアンニュイな表情が本当に色っぽい。それに『オシャレ女子』という役柄上、メイクがいつも濃いめなのですが、あのプルプルの唇が強めの赤いリップでツヤツヤにテカっていて、なまめかしさが倍増。本人がお疲れのところ申し訳ないのですが、男性スタッフはみんな『眼福モノだよな~』とニヤニヤしています」
さらに男性陣を悶々とさせているのが、石原の「隠れ巨乳」だ。
「クランクイン時は残暑真っ盛り。薄着で現場入りしていましたが、こんもり盛り上がったバストは服の上からでもはっきりわかる大ボリュームで『あんなに大きかったっけ?』と噂になるほどでした。衣装合わせでは谷間もあらわなド派手なドレスを着て、ユサユサと胸を揺らす一幕もありました」(前出・ドラマ関係者)
ドラマのタイトルに反して、全然「地味じゃない!」石原の三十路ボディは「スゴかった」のである。