9月7日放送のラジオ番組「たまむすび」で、博多華丸・大吉の博多大吉がLINEスタンプの知られざる実態を暴露し、パーソナリティーの赤江珠緒をびっくり仰天させた。
発端は、7日に販売開始された大吉と後輩のオタク芸人「天津」向清太朗のLINEスタンプ。ドSな大吉のツッコミと向のやり取りをお笑いコンビ「夫婦のじかん」の大貫さんが得意のイラストとセリフ入りでスタンプ40種類に仕上げた。LINEのクリエイターズ・マーケット内の「よしもとクリエイティブ・エージェンシー」コーナーで販売されている。
「大吉が『売れるわけないから、売り上げの分配は自分を抜きにして向と大貫の2人で取りなさい』とマネージャーに話したところ、『売れるわけないですよね』とオウム返しされて、カチンときていました」(お笑い関係者)
LINEをやっていないという赤江のノリが悪いため、大吉が独自に調べた現在のLINEスタンプ事情をぶちまけた。それによると、昔は儲かったが、今は売れないらしい。
LINEスタンプには、公式とクリエイターズの2部門があり、公式は一流の企業、漫画家によるもの。クリエイターズは、一般のLINEユーザーによるもので、申請が通れば誰でもOK。登録は無料なことから、大儲けを夢見る人が殺到。今や12万種類のスタンプが販売されているという。
「大吉は『申請・発売したところで、数が多すぎて単純に見つからない』と断言。ある人のスタンプが一個売れたとたんに売り上げランキングが5000位に急上昇したことから、残りの11万5000種は、ただの一つも売れてないことが判明。大吉は、捕らぬ狸の皮算用で『向が大きな買い物をしてなければいいが』と心配しきりでした」(前出・お笑い関係者)
向のブログ、大貫さんのツイッターでは、売る気満々で告知にかかりきり。LINE Creators Marketの公式アカウントでは、「クリエイターズスタンプのおすすめなどをご紹介」としているが、大吉スタンプは取り上げられていない。それにしても増えも増えたり、12万種類とは‥‥。
(塩勢知央)