高畑裕太が婦女暴行で逮捕された事件が世間に与えた影響は大きく、出演するはずだったCMや番組を次々と降板。それにより多大な損害賠償問題が浮上している。
「高畑は大手自動車会社の新車キャンペーンCMに出演予定でしたが、それがお蔵入りに。8月にも撮影が終わっていて、9月1日にはオンエア開始も決まっていたそうです」(スポーツ紙記者)
これについて、5日放送の「バイキング」(フジテレビ系)で、コメンテーターとして出演した「週刊女性」の記者・荒木田範文氏が、「おそらく億単位ぐらいの損害賠償が発生するんじゃないかと言われている」とコメントした。
このCMの他にも、NHK大河ドラマ「真田丸」、「24時間テレビ」(日本テレビ系)、「エイブル」のCM、「ご対面バラエティー 7時にあいましょう」(TBS系)など多数。撮影中であった映画「青の帰り道」においては、逮捕されてしまったために撮影が中止に。お蔵入りが濃厚となっている。
これらを総合しても、先の荒木田氏のコメントどおり、多大な損害賠償が発生するのは確実。
「少なくとも売り出し中だった高畑にかかる損害賠償は、3億円以上にのぼるのではないでしょうか」(女性誌デスク)
では、この支払いは、一体どうするのだろうか?
「母親の淳子は、渋谷の一等地に現在息子と住む予定だった豪邸を建設中です。しかしこの事件により、現在工事は中断しています。こちらの物件価値は、推定2億5000万円。他にも現在住んでいる同区内の豪邸と合わせると、5億円になるのではと言われています。今後、この不動産を売却して、賠償にあてる可能性があるのではないでしょうか」(前出・女性誌デスク)
今回の事件、本人だけでなく、母親に課せられた代償もあまりにも大きすぎるようだ。