9月19日に放送されたバラエティ番組「SMAP×SMAP」(フジテレビ系)の看板企画「ビストロSMAP」に、女優の広瀬アリス&広瀬すず姉妹がゲスト出演し注目を集めた。
「番組では料理以外に、広瀬姉妹がSMAPとバスケットのフリースローで対決するという企画を放送。そこで木村拓哉がシュートを決めた際、不仲が噂される香取慎吾が拍手をしていたことに注目が集まりました。最近は、メンバーのギスギスした空気が気になるという視聴者が急増していることから、香取が木村になんらかの反応を示しただけで、ネットが盛り上がるという特殊な状況となっています」(テレビ誌記者)
今回、ゲストの2人は、秋からフジテレビが放送するバスケットのB・LEAGUEスペシャルブースターとして出演した。しかし妹のすずといえば昨今、バラエティ番組での自由奔放な発言が注目を浴び、たびたび世間を騒がせている。
そのため同番組でも、SMAPに関するデリケートな問題に踏み込むのではないかと、放送前から視聴者に期待されていたという。
「すずは番組で、デビューのきっかけについて聞かれると、現事務所の社長から声をかけられ、断れずに芸能界入りしたと語りました。その理由として彼女は『社長さんって世界を支配していると私は思い込んでて。これを断ったらお姉ちゃんの命も危ないし、私たちも生活していけなくなる』と、芸能界の重鎮に逆らうことの危険性を冗談交じりに語ったのです。すると視聴者からは、まるでこの話が独立を企てていたSMAPの現状を想起させると話題になり、ファンからも『すずがぶっこんできた!』『この言葉はジャニーズ事務所を指してる!』『これをカットしなかったスマスマスタッフは戦っている』と、すずの言葉を支持する声が上がりました」(前出・テレビ誌記者)
SMAPの解散決定後、「ビストロSMAP」の現場は重苦しい空気が続いていると一部で報道されていた。しかし、すずはそんな空気に飲み込まれることなく、自由にトークを楽しんだようだ。
(森嶋時生)