不可解な熱愛&妊娠報道があった、有吉弘行(42)と夏目三久(32)は説明するまでもなく、今後の共演はご法度だ。ただし有吉の場合は、自分からNG指定している相手もいるという。
「再ブレイクする前、当時は売れっ子だった青木さやか(43)から小ばかにされたことを根に持っていたり、バラエティタレントなのに『日焼けするからロケはイヤ』と口にする福田彩乃(28)を『女優ぶりやがって』と嫌っていたり、拒否している女性タレントが実は多いんですよね」(バラエティ番組スタッフ)
有吉同様にバラエティ番組でMCとして活躍する、坂上忍(49)はNGを突きつけられる立場のようだ。
「『バイキング』(フジ系)をはじめ、自身の番組での仕切りや放送後の“打ち上げ”参加を強要するのに嫌気がさしているタレントが多いんです。ホラン千秋(27)やマギー(24)など、何人も坂上さんの番組を辞めていますよね。何でも飲みの席で『次、使わね~ぞ』みたいなことを言ったりするんですが、それが冗談に聞こえないから演者の顔がひきつるんです」(芸能プロ関係者)
こうしたわかりやすい構図ではなく、新たな共演NGのパターンも出てきたと、三杉氏は言う。
「2世が続々デビューする昨今、親子共演NGが増えてきている。例えば、岡田圭右さん(47)は、実は古風な芸人気質です。タレントとして活躍中の娘・岡田結実さん(16)に対して『娘がテレビなどで自分のことをネタにするのはかまわないけど、共演すると自分の芸人としてのスタンスが取りにくい』と敬遠しています。博多華丸さん(46)と昨年アイドルデビューした娘・岡崎百々子さん(13)も同様です。親に頼らず独立して仕事ができるということだから、これはいい意味での共演拒否でしょう」
最後に、娘・高橋真麻(34)との親子共演をいとわないのは、高橋英樹(72)だが、この大御所俳優には毛嫌いするターゲットがいた。なんと人畜無害なイメージの蛭子能収氏(68)だという。
「14年に親子共演した隅田川花火大会の中継で、娘が『スペシャルなゲストをお呼びしております』と蛭子さんを呼び込んだんです。すると高橋さんは『スペシャル!?』と苦い顔をしたばかりか、蛭子さんの挙動不審な動きに『お前は相変わらずダメだな!』と、目が本気になってダメ出し。高橋さんの態度に蛭子さんは終始タジタジでした。高橋サイドは『あいつはワケわかんない』とNGを出しているといいます」(前出・バラエティ番組スタッフ)
実際、共演がないのは事実だが、9月20日に放送された「ワイドナショー」(フジ系)で蛭子氏が不仲をきっぱり否定した。
「“おい、蛭子!”って上から目線でしゃべるのは、昔から高橋さんの癖なんです。こういう噂があると、迷惑なんですよ」
笑って済まされるケースのようにも見えるが、それでも禁断のご対面は二度となさそう──。