小栗旬が主役を務める映画「ミュージアム」のジャパンプレミアが10月13日に行われた。この席でこれまで秘密にされてきた「カエル男」を演じるのが妻夫木聡であることが明かされた。
「ミュージアム」は週刊ヤングマガジンで掲載された漫画で、小栗旬演じる刑事と、カエル男の対決を描いた物語。カエル男は全身をフード付きの服で隠し、カエルの覆面をかぶっているため、誰が演じているのか明かされずに撮影され、今回初めて発表された。
「妻夫木が舞台に姿を表すと、観客からは驚きとも悲鳴ともつかない『えーッ!」という声が上がりました。しかし、ネットやSNSでは驚きの声はなく『やっぱり妻夫木か』という意見が占めています。小栗主演の映画に出そうな俳優といったら、妻夫木ぐらいしかいませんから」(芸能ライター)
撮影に妻夫木がいたという報告がSNSでされていたことも「やっぱり」に繋がったようだ。
「『信長協奏曲』『ルパン三世』『宇宙兄弟』など、小栗が主役を演じた漫画原作映画が山ほどあり、このパターンが飽きられているのに加えて、妻夫木もドラマ『ブラックジャックによろしく』など漫画原作のイメージがあるので、新鮮味がまったくアリません。ネットでは『また小栗と愉快な仲間たちか』という意見が出ていますから、公開前にして飽きられてしまったのかもしれません」(エンタメ誌ライター)
公開は11月12日。せめて内容はフレッシュであることを祈るしかない。