10月15日に放送されたバラエティ番組「芸能人が本気で考えた!ドッキリさせちゃうぞGP」(フジテレビ系)で、安田大サーカス・クロちゃんの“本性”が完全に暴かれた。
ドッキリの考案者はヒロミ。仕掛け人がターゲットに非合法のDVDを渡し、それを所持した状態で警察が職務質問を仕掛けるという内容。荷物検査でそのDVDが流通してはいけない内容のものとバレてしまい、逮捕寸前に追い込まれるというドッキリだ。
このドッキリにはクロちゃんを含めた3人の芸人がターゲットとなったのだが、そのなかの1人、現在プチブレイク中のANZEN漫才のみやぞんは、師弟関係でもある先輩芸人のどぶろっく江口直人からDVDをやや強引に渡されたことで思わぬ災難に見舞われる羽目に。警察に質問攻めに涙を流してしまうほどに追い込まれるも「誰から受け取ったか?」という問いには、江口からもらったことを必死で隠そうと先輩を気遣う気持ちを見せ、その誠実な人柄が視聴者の共感を誘った。
ところがクロちゃんはというと、ヤバいDVDをノリノリで受け取りながら、DVDを渡した後輩芸人の名前をあっさり自白。さらには、その後輩とはかなり親しい間柄でありながら「そんなに仲良くない」「トイレに行っている間に勝手に入れられた」など、虚偽の証言を重ねまくったのだ。終いには「(後輩は)売人の売人かもしれない!」と後輩を売人扱い。そのあまりのゲスっぷりにスタジオでVTRを観ていた共演者からは「最低」という言葉が発せられてしまった。
「先日も女性にチラ見せを仕掛けられるドッキリで、脱いだはずのキャップを目深に被り直して、女性を凝視し続けたことで『あまりに犯罪的』だと非難されたばかり。ですが、今回はチラ見せ以上に非難轟々。スタジオでVTRを観ていたゲストの瀧本美織が『今後クロちゃんがテレビで出ているのを見たらどうする?』と聞かれた際、『チャンネルを替えます』と宣言するなど、クロちゃんは人間のクズ認定という様相です」(エンタメ誌記者)
本当に逮捕されるようなことが起きなければいいのだが‥‥。
(本多ヒロシ)
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